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冬の東北ぐるり旅~その3~

夕食前にお風呂へ

昼間は日帰り入浴もやっているけど、コロナ禍の為なのか人はおらず。
気持ちのいい温度のお湯で広くはないけど、総檜の大浴場。
湯殿から部屋に戻るまでの間には絵がかけられていました


お風呂でさっぱりした後は夕食。
夕食は食事処なのだけど、ほぼ個室。


部屋の中は土間があって炬燵になっている。
飲み物の注文などスタッフに用事がある時は、部屋の電話の受話器を上げると
フロントに繋がるようになっていて、要件を伝えるシステム。

基本料金にプラスして少し贅沢な食事のプランに


ジビエが食べれるプランなので、イノシシの肉や鹿なども。
そして、これは雉の肉を茶筅切りされている長ネギで混ぜてつみれに


つみれはモチロン、鍋の中に。
炬燵の部分に細工をしてあり、手元で火力が調整できるようになっている。
締めに雑炊したいなぁと思っていると、スタッフさんが“締めに雑炊どうですか?”
と聞きながら、茶碗によそったご飯と生卵!
もちろん、雑炊にしましたよ


色々な具材から出た出汁と残りの野菜が入ってメッチャ美味しい~!

最後の締めはデザート


結構なボリュームでした。
食べ終えて部屋を出るときに撮影


ココは朝食前にお茶が頂ける場所だとか


部屋に戻って一旦休憩。
予約をした時のプランで、貸切風呂が付いていたので勿論貸切風呂へ。
4種類あり、一番最後の時間をチョイス。
選んだのは森林浴風呂。
大浴場とはまた違った趣で、まったりと入浴。

温まって部屋に戻ってフカフカ布団で熟睡。
翌日は、朝食前にお風呂へ。
部屋にもついているけど、やはり温泉に来ているのだから浴場へ。
男風呂と女風呂が入れ替わっていて、畳敷きになっている。
風呂ですれ違ったのは1人のみでほぼ貸切。

お風呂から出て休憩したら朝食へ。
食事処に行く前に、前夜通ったところで朝食前の一服のお茶。
お茶のあて?はイナゴの甘露煮。
人生で初めて食べたけど、味と歯ごたえは海老だけど見た目が。。。

前夜の部屋に行く前にココで卵を

煮たまご、ゆでたまご、温泉たまごがあり、選べるシステム。

朝食も豪勢でした


朝食も美味しく頂き、出発前に近隣散歩しつつ撮影



宿泊したのは遠刈田温泉の『三治郎』というお宿。
大人がゆったり過ごすお宿でした。
また訪れたいお宿です。


by mie
日記 : 21:46 : comments (x) : trackback (x)
冬の東北ぐるり旅~その2~

3月の東北旅はコロナの罹患者が東京で増えて来ていた頃。
スキーも最終シーズンということもあり、安比でのスキーと温泉旅。
もちろん、移動はMyカー。

今回は自炊部屋が取れなかったけど、値段が安いので前回と同じホテル。
のハズが、数日前に宿泊者が少ないので、別館は閉鎖する旨。
そして、別館の宿泊者は値段はそのままで本館での宿泊になる旨。
が電話で連絡がきました。
まぁ、我々としてはラッキー意外の何物でも無いのですが。

素泊まりで予約をしていたので、夕食は教えてもらった近くのレストランへ。
ただ、1日目は移動中の夜中から既に強風でスピードが出せず。。。
スキー場に着いても強風(暴風)で朝からほぼリフトも動かず。
師匠とも合流したけど、滑ることなく終了。
2日目は天候が回復したので滑ったけど、やはり強風で動いていたのは
正面の部分のみ。
3日目は午前中だけだったけど、朝からリフト乗り場付近は雨。
なので滑っても楽しくないので滑らずに移動。

安比から東松島のおのくんハウスへ。
数年前に来た時には駅から少し離れたプレハブの建物がメインだったけど、
今は駅前の『空の駅』のみ。



ブルーインパルスの技の一つを模したパネルも


自販機も勿論


入口横には非売品の大きなおのくん


建物の中には5輪を模したおのくん


ここで出会った2体のおのくんの里親に


ブルーを模した神社


もちろん、立派な鳥居も


空の駅の屋上には目印の『お』


無事に2体の里親になり更に移動して、宮城蔵王の裾野にある遠刈田温泉へ


部屋の窓からは雲と雪でわかりにくいけど、蔵王が。




by mie
日記 : 21:14 : comments (x) : trackback (x)
冬の東北ぐるり旅~その1~

2020年は2月と3月に東北へ。
雪山ではなくスキーです。

2月は純粋に岩手県の安比のみ。
連休プラス有休を使用して、コロナの心配から初の雪シーズン車移動。
安比のかなり手前過ぎる場所で高速を降りて寄った場所は道の駅高田松原。
ココは津波でかなりの被害を受けた場所。

お昼時だったので道の駅で海鮮丼ランチ


食べ終わったら新しく作られている防潮堤に


それから、併設されている津波伝承館へ。
実際に津波で流された消防隊の車などの展示も。
改めて、津波の恐ろしさを感じました。

そこから移動して、この日は盛岡市内のホテルで1泊。
岩手の山仲間さんと待合わせをして夕食へ。
連れて行ってもらったのは岩手の郷土料理とさんさ踊りが見れるお店。
美味しい料理とお祭りの両方を楽しんで終了。

翌日は早朝から前にも訪れた『神子田の朝市』へ。
名物の『ひっつみ』を食べて、この日からの自炊の食材入手。
朝市に貼ってあった方言で書かれた紙


東北の言葉は難しいです。。。
標準語の振り仮名が書いてなかったら理解不能。

美味しくひっつみを頂いて、食材も入手して安比へ。
今回は自炊できる部屋に色々な手段を使って3連泊。

初日はスキーの師匠とご家族で楽しくスキー。
と言っても、色々と教えてもらいながらのスキー。
人生初の安比の正面上部(上級者コース)を滑らされ、どうにかクリア。
斜度30度は怖いのです。。。

2日目は岩手の山仲間さんたちと合流して完全にお遊び。
初心者でも入れるツリーランにも連れて行ってもらいながら、
安比のモフモフパウダーを堪能。
でも、昼過ぎから天候が悪くなり、ゴンドラのトップでは吹雪いてる。
寒かったけど、楽しかった1日。

3日目は快晴無風の最高なコンディション。

この日は再び師匠と合流。
相方と師匠の2人からのスパルタトレーニング。

安比に行き始めて6年程だけど、初めて山頂へ。
展望台の下に板を置いてスキーブーツでゴー。


相方さん曰く、こんな良いコンディションは中々無いらしい。
ということで、初雪山のピークハント


山頂からはグルーっと一望



山頂から降りた後は再びレッスン。
滑りすぎで至るところ筋肉痛。

ちなみに、自炊夕食メニューは
安比1日目は岩手短角牛のカレー
2日目は短角牛のすき焼き
3日目は地元で有名な豆腐と湯葉
でした。


by mie
日記 : 20:50 : comments (x) : trackback (x)
雪山へ~その3~

雪山最後は3月の八ヶ岳。
赤岳鉱泉に宿泊して雪の赤岳の山頂を目指す!
ハズが、鉱泉までの道のりの時点で天気は荒れている。
晴れたとしても、2つある登頂ルートはどちらも技量的にリスクが高い。

赤岳鉱泉名物のステーキの夕食

を美味しく頂いた後、メンバーと講師で話し合った結果、登頂しない事に。
その代わり?冬の名物『アイスキャンディー』を楽しむ事に。

揉めた話し合いの後、寝て起きると外は素晴らしすぎる程の天気
大同心も見事に見える八ヶ岳ブルー


小屋の人のアイスキャンディーの説明を受けた後は準備。
男性陣が裏の階段からトップまで上がってロープをセッティング。
下でのビレイヤーは講師とメンバーで唯一出来る人が。

講師のダブルアックスを借りて打ち込み方を教えてもらい、人生初トライ。


本当はこんなに壁に近づいたらダメなんだけど、どうしても近づいてしまう。
アイゼンの前爪とアックスだけで体重を支えるのはやはり怖い。
その為にトップロープでビレイしてもらっているけど、それは滑落防止。
一番怖いのは、上に登る時に両足のアイゼンの前爪と片手のアックスで
体重を支えながら片手のアックスを上の位置に刺す時。
上手くいけば、一度でしっかり刺さってくれるけど、中々それが難しい。
それでも、どうにかここまで上がって、これ以上はオーバーハングの青氷で
私の技量と力ではクリアできずギブ。

全員でアイスキャンディーを楽しんだ後は下山。
下山中に知り合いと会い、話をしていると登頂はしたものの、危なかった。
との事。
他のパーティーも途中で撤退している所が多かったとか。。。

雪山で登頂するのは中々、ハードルが高いです。
本当は4月も雪山講習の予定だったけど、コロナで緊急事態宣言が発布され
泣く泣く中止。

さて、2021年は雪山に行けるのでしょうか?

by mie
日記 : 19:27 : comments (x) : trackback (x)
雪山へ~その2~

部屋に案内してもらい、荷物を置いて身支度を整え外へ。
お天気がイマイチだったので、お昼を食べる前に外で講習。
軽く吹雪いている中、1時間ほど実地勉強をしていると身体は冷え冷え。

小屋に戻ってランチタイム!
選んだのは黒百合ヒュッテ名物のビーフシチュー

主食はパンとライスから選べるシステム。
受付でお金を払って注文。
待つことしばしで、しっかりボリュームでアツアツのビーフシチュー。

食後はやはりデザートですよね?
ということで、名物のコケモモティーとコケモモジャムのマフィン


食べた後は再び外で実地講習だけど、吹雪は強くなっていくので早々に撤退。
夕食まではノンビリと過ごして夕食時間。
個々のおかずと1卓で共有のおかずが。
ご飯と味噌汁は席に着く前に受け取るシステム


コップは無いので、食べ終わった器で代用するか、Myコップを持参。
食べ終わったら、食器を下げて、小屋の人は第2回戦の準備。

就寝まではストーブの前でワヤワヤと。
雑魚寝の場合は、1階の広間に全ての荷物を置いて、布団には貴重品のみ。
個室だとザックが部屋に持ち込めるシステム。

翌日の朝食は6時前から
夕食と同じスタイルで、夕食を食べたグループからの案内。


食べ終わって歯磨きがてら外に出るとまだ外は薄暗く星が


天狗岳に登る人たちは皆、手早くパッキングを済ませて出発していく。
我々は、天狗岳には登らず天狗の奥庭と呼ばれる場所で講習。
奥庭に登ると天狗岳が綺麗に見える


良い感じの時間まで講習して下山へ。
前日の天気の悪さが嘘の様にキラキラとした世界が広がっている。
天気が良いから木々の葉に積もった雪が風などの振動で落ちる景色もきれい


1月の時点で既にコロナの話が出ていたけど、この場所には一切関係がない。
そんな感じに思えました。

ちなみに、2月も黒百合ヒュッテに宿泊して講習だったけど、天気が悪く
ほぼ写真なし。。。
晴れると気持ちいいけど、荒れると大変なのは冬の方でした。

by mie
日記 : 19:06 : comments (x) : trackback (x)
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