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2015-07-05 Sun
後1ヶ月後に迫った初の3泊4日の北アルプス表銀座縦走。
宿泊は流石にテントは体力的に厳しいので、考える間もなく小屋泊決定。
なので、素泊まりにしない限り夕食はセットになる。
で、問題は朝食。
今回の縦走で2日目の出発は日の出と共になので、午前4時半過ぎごろ?
小屋で朝食を食べれるのは午前5時からなので、立山のようにお弁当?
しかし、持ち歩くのも意外と大変。
なので、朝食は自力調達する方向で調整中。
7月4日に所用で新宿に。
新宿の高島屋で昼食を食べた後に、エスカレーターで下に降りながら
フラリと寄った東急ハンズ。
そこで見かけた保存食。
使えるかどうかは食べてみないとわからない!
というこで買って帰ることに。
一つ目が
食べてから写真を取ることにしたので食べかけなのはご愛嬌。
味は少し?濃いめで魚類の出汁風味が強いけど、大根は味がしみ込んで
他の中身も結構美味しい♪
ちなみに、入っていたのは
大根,玉子,こんにゃく,ちくわ,ひら天,たけのこ,結び昆布,牛スジ
という結構なボリューム。
そして、もう一つが
中身は
味はやはり濃いめだけど、味は結構美味しい。
ただ、少々肉の匂いが気になったのが残念。
写真は取り忘れたけど、水を入れて食べれる極食の「ポテトサラダ」は
少々?塩辛い気もしなくもないかなぁ。ということでキュウリと
一緒に食べると結構美味しいですやん♪
あと、「そのまま美食シリーズ やわらか五目ご飯」は湯煎で5分。
水多めに入れて失敗した感じって雰囲気だけど、味は悪くない。
ポテトサラダはフリーズドライに限りなく近いのかもしれない。
ただ、他の3品は重量が。。。
いかに100gでも減らすのかを工夫するザックの中身には辛い。
保存食で備蓄しておいて困った時に食べるのには良いかも。
by mie
日記 : 22:45 : comments (x) : trackback (x)
2015-07-03 Fri
ヘリも行ったし、お腹もいっぱいになったので、午後1時半過ぎに出発。
駐車場までは来た道を登り返して降りるのではなく、青年小屋から
エスケープルートで押手川で本ルートと合流するルート。
天気が崩れるまでに駐車場に戻りたかったし、歩き易かったので
出だしはサクサクと樹林帯の登山道を。
途中から岩ゴロゴロでしたが(^^;;
鬱蒼とした感じでイマイチルートが分かりにくいので、
薄いながらも見えるトレースを探しながらのルート取り。
途中で岩場の水が流れている所を通るのだけど、本当にそこを通るのかが
微妙だけど、周りの森の中にはトレース痕もないし、なによりも、
木々の枝が茂っていて歩ける雰囲気ではないので、軽く沢下り。
そうして下っているとガスワンダー全開で真っ白。
幻想的でもののけ姫の主題歌が頭の中で再生(笑)
でも、木霊たちが今にも出て来そうな雰囲気。
事実、歩いていて気配を済ませると人ではない気配が。
おそらくシカと思われるけど、クマも出没する地域だし。。。
全く人と合う事なく下っては登りの繰り返し。
途中でこれから青年小屋にテン泊するというカップルとすれ違い。
しかし、押手川までの道がわかりにくく一人では流石に危険かなぁ。
それでも、道ばたには小さな花が
押手川まで1時間程度のルートのハズなのだけど、ルート取りに迷い
慎重に歩いた結果1時間半程度経過。
すると、水音が!
押手川の始まりの場所に
その少し先に、朝見た押手川の道標を発見♪
周りの湿度も上がって来て雨が降る気配が濃厚になってきたので休憩せずに
駐車場へ。
そのころには流石に見えにくかったのでサングラスを外しての山行。
私が先頭を歩き進んでいると後ろでドサッという落下音が。
振り返ると相方さんが段差で木の根っこに足を取られて転倒。
ヘルメットを被っていたので頭部の外傷は無かったけど、万一を心配。
足も骨折や捻挫をしている様子がなかったので、そのまま下山。
時折、遠くに聞こえるのは雷鳴。
更に上がってくる湿度。
滑らないように気をつけながら先を急いで、駐車場に着く少し前に
雨がしっかりと降って来たけど、木々で結構防御出来たのであまり濡れず。
ザックを下ろして靴を履き替え家に向かって出発。
来る途中で見かけた道の駅に温泉があったので、そこで温泉に立寄り。
転倒した相方さんが少々心配だったけど、無事にお風呂から出て来て
一安心。
その後は順調に高速に乗り、談合坂SAで晩御飯を食べて帰宅。
ちなみに、後日、足がやっぱり痛いと言って病院に行った相方さん。
足は打ち身で終了。
かわりに?脇腹も痛かったらしくレントゲンを撮影すると右第6肋骨骨折!
足や手とちがって固める訳にはいかないので、コルセットを巻いての生活。
とりあえず、仕事や生活には支障もないので良かったかなぁ〜
by mie
日記 : 23:30 : comments (x) : trackback (x)
2015-07-03 Fri
青年小屋前の広場にあったテーブルベンチでランチタイム♪
某社のレンジでチンして食べる混ぜご飯が直火でも調理出来るのを知ったので
お試しで作ってみたけど、う〜んイマイチ。。。
ご飯を食べつつ喋っていると小屋の方がこちらに。
そして言った一言
「いまからそこの広場にヘリが荷物下ろすんで小屋の中に避難して下さい」
???って感じで「今来るんですか?」と尋ねると
「連絡来たのでまもなく来ます!」
ということで急いで撤収して小屋入り口を入ったテーブルに移動。
外にあった提灯も中に移動してました
そうこうしている内に小屋の方はヘルメットを被って外に。
音がどこからともなく聞こえてきたのでカメラ片手に私たちも外に。
外に出るとヘリの音はするけど姿は見えず。
すると、小屋の裏の方から大きくなってくる音とヘリの姿が。
ヘリが吊るしている青色の物が運ばれて来た発電機(200キロ程度)
小屋番のお兄さんがホバリングするヘリから一瞬でフックを外して
一瞬でヘリは再び空高く舞い上がる
音が聞こえてヘリが荷物を置いて再び舞い上がり姿が見えなくなるまで
1分程度の出来事でした。
初めてホバリングするヘリを間近で見たけど凄まじい風圧と飛ばされる
砂と小石諸々。
ご飯を食べていた場所も
固定されていなかったテーブルの上板とベンチが飛ばされてました(^^;;
小屋番のお兄さんと喋っていると、八ヶ岳は基本は歩荷で荷物を上げていて
ヘリでの荷揚げは珍しいことで、滅多に無いらしいです。
そして、歩荷は1回で1人約40キロ程度を週2回行い、権現小屋の方と
西岳を通るルートで上がってくるそうです。
予定よりかなり押した青年小屋到着でしたが、
逆に滅多に出会えない光景とあえてラッキーでした。
by mie
日記 : 22:54 : comments (x) : trackback (x)
2015-07-02 Thu
編笠山山頂から青年小屋まではコースタイムで20分。
しかも、下りのみ!
歩き始めて少しすると遠くに見える青い屋根。
目指す青年小屋が見えてる♪
お腹も空いたしトイレも行きたい!ということで滑らないように気をつけて
大きめな石と小さめな石がひしめく樹林帯を下に。
樹林帯を抜け始めたら前には今回は見送った権現岳が
登山道の一部にはまたもや可憐な花が
樹林帯の滑り易い道を抜けて待っていたのは青年小屋♪
ではなく、悪夢のような長い大きな岩?石?の下り
この岩たち、一つ一つのサイズがメッチャ大きく、隙間が至る所に。
岩場の隙間には花たちがお出迎え
編笠山山頂から20分のところ1時間近くかけて青年小屋に到着。
青年小屋から降りて来た岩場を
わかりにくいけど、赤で○を付けた所に人が。
このころには晴れてさっきは雲に隠れていた権現岳がくっきり
by mie
日記 : 23:23 : comments (x) : trackback (x)
2015-07-02 Thu
さて、押手川から編笠山山頂に向かって登り始めたのは良いけど、
明確なルートがよく分からない。。。
薄いトレースを見つけながらとりあえず上の方へ(苦笑)
歩き始めて少しすると、テープで区切られているのが見えたので
一応、登山道?を歩いていたらしい。
一部は明瞭というべきかルートがわかるのだけど。
ルート沿い?に生えていたシダ類と思われる植物の先端には新芽が
しかし、登山道はキツくなってくるけどガスガスさは変わらず
そんななか、端っこには山野草のイワカガミが
ルート唯一の鎖場ならぬハシゴ
これを越えるころには植生も変化していて岩場というべきなんでしょうか?
ちなみに、この時点でも景色ゼロ。。。
この時にこの日始めてのすれ違い。
登っている最中に追い越した方が山頂に登って降りてこられました(苦笑)
晴れていれば素敵な景色が見れたんだろうけどさ〜
疲れを癒してくれるのは景色ではなく、可憐だけど力強さを感じる花たち
グダグダ登っていると突如として山頂に到着。
コースタイム3時間半のところ、バテバテで4時間半以上かけて山頂に。
山頂は岩ゴロゴロ
山頂では景色全く見えずのガスワンダーだったのと、風が冷たかったので
写真だけ撮影して、権現岳との間にある青年小屋に。
by mie
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