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スキーと樹氷の旅〜その7〜

木が立っている状態で全体に雪が凍り付いて積もってアイスモンスターに
なっているのもあれば、重みで完全に曲がった木も

春になって雪が溶けると再び真っすぐに立つのだとか。。。
自然の強さには驚かされるばかり。

色々な樹氷を見ているとペンギンに見えるものも
でも、巨大過ぎるか(笑)


この状態でも、朝1度ラッセルしたのだとか。。。
スノーシューを付けてないガイドさんは1歩踏み出すと腰までズッぽり。
その後を歩く私もスノーシューを付けているけと、膝まで埋まるし
ストックが埋まる。。。

ガイドさんがこの深さの雪は腰でラッセルすることと、力の掛け方を
教えてくれました。
雪山は遠いわ。。。

下の方に生えている木と種類が違うとかで、山頂の樹氷になっている木は
やはり、枝が下に垂れても折れないしなやかさがあるのだとか。
この木は一度樹氷が落ちて、再び雪がついている状態らしい


埋まりはしてないけど、左からの風雪で横に伸びて曲がった木


こんな看板あっても、こんな天気の日にはポールすら見えない時も。。。


登りに苦労した坂を再び下って小屋に戻ったけど、15分前にラッセルした
道が再び完全に雪で消されてました。
多分、何も無いところではそうやって遭難がおこるんだろうなぁと。

小屋に戻るとツアー客らしき人たちが。
普通の雪の街だったら良いのかもしれないけど、明らかにムリな格好が。
ツアー客は上がって来てそのまま下にゴンドラで降りていきました(笑)

ガイドの方に小屋で樹氷が出来る仕組みを改めて教えてもらい、お礼を言って
ゴンドラで下へ。
帰りも20分程度の道のり。

更衣室でズボンを履き替え、タクシー待ち。
私たちの後に登った人も一緒に降りるために出発が14時45分に。
それでも電車に間に合えば良いです。

朝も遅れていたけど、帰りも電車が遅れていて、この日だけ沿線で開催される
イベントのために走っている臨時電車の急行で再び角館に。
この時に乗っていたアテンダントさんは今朝、角館で見送ってくれた方。
多くの人がイベントが行われる途中駅で下車。
角館には予定より25分ほど遅れで到着。
17時前の新幹線を予定していた人たちは駅内をアテンダントさんにつれられ
ダッシュ。

開業当時から走っている最古の電車だそうです


私たちはホテルに寄って荷物を受け取り、スキーウエアを相方さんのカバンに。
そのカバンを郵送手続きで持ち帰るのは私のカバンのみ。

少しお土産を買って角館から秋田新幹線の「こまち」で東京へ。
帰りは乗車時間が3時間越えるのでグリーン車に。
そこで、フルムーン切符で旅行中のご夫婦と遭遇。
色々と話をして途中駅でお別れ。

車内で駅弁を買おうと思って声をかけると、品切れで入荷待ちらしい。
入荷した段階で教えてもらい無事に夕食をゲット^^
私は鮭といくらの親子丼♪

20時半過ぎに東京駅に到着して21時のライナーで八王子経由で自宅へ。
長距離移動だったけど、雪まみれで楽しい3泊4日の旅行でした♪

by mie
日記 : 22:48 : comments (x) : trackback (x)
スキーと樹氷の旅〜その6〜

タクシーを降りる前に帰りの電車の時間を伝えて14時20分にスキー場に
再び迎えに来てもらうことを確認してチケット売り場へ。
尋ねると風が強いもののゴンドラが動いていることを確認してチケット購入。
スキー場の更衣室で普通のズボンからスキーウエアのズボンにチェンジ。
必要最低限のものを持って、ザック毎コインロッカーへ。

ゴンドラ乗り場にはこんな看板が


とりあえず、ゴンドラは20分ほどで山頂に到着することを確認してライド。
風が強いと運行スピードを緩めるので最長40分以上かかることもあるらしい。
と、タクシーのドライバーさんが教えてくれました^^

ゴンドラに乗ると、風で揺れないために重しが

1台につき30キロ×4つなので120キロの重しか。。。

ゴンドラから見える風景は時折、ホワイトアウトしながらもうっすらと


乗り場の方曰く、樹氷を観に上がった客は今日は私たちが1組目らしい。
昼からツアー客がいるとか。。。
ゴンドラが山頂に到着して一歩外に出ると、足が雪に埋まる(^^;;;
とりあえず、スノーシューを貸してくれるという小屋へ。
普段は圧雪されて歩きやすいらしいのだけど、フカフカ雪で歩くのが必死。
小屋に到着すると秋田テレビ?の撮影中。
樹氷を撮りに来たらしいけど流石の天候で断念して帰っていきました。

小屋の方に樹氷を見に行きたい旨を伝えると、視界の悪さで2人だけで
行くのは危険ということでガイドして頂くことに。
スノーシューを借りて吹雪く中、樹氷ツアーに出発。

スノーシューが雪に埋まりながら樹氷が見える場所へ。
途中で勾配がキツいし雪の積もり方も半端無い場所が。
普通の人だったら断念するんだろうけど、冬山を目指す者としては頑張る!
坂道を登り切ったところで、ガイドの方から一周まわるかの質問が。
ここからでは樹氷は見えるけどさ。。。


ゴンドラに乗りたい時間を伝えると十分大丈夫!とお墨付きを頂き
一周まわることに。

見えにくいけど、看板には「樹氷平」の文字が書いてありました。

新雪降り積もるなか、ドンドンと歩いて樹氷へ。

その中で、樹氷の間に入れる場所があり、中に入ると雪の形状が違う!

しかも、かまくらみたいな感じで意外と暖かい♪

ガイドさんに色々と教えてもらいながら樹氷見学。
そして、海老のしっぽが

風と雪が左から右に当たるから左に伸びていくのだとか。。。

ネックウォーマーで顔の半分を覆っているけど、顔が風で痛い。。。
体感気温はマイナス20度を優に下回っている気がする。



by mie
日記 : 22:23 : comments (x) : trackback (x)
スキーと樹氷の旅〜その5〜

2月10日は朝食はホテルのバイキング。
宿泊客がほぼいないのかと思っていたら、意外と高校生ぐらいの子たちと
引率者の先生らしき集団がレストランに来たのでビックリ。
朝食を食べて部屋に戻り外を見てると、秋田新幹線の「こまち」が。


大きめの袋にスキーウエアのズボンを入れて、アウターをコートではなく
スキーウエアのジャケットに。
コート類は全てバッグに入れて、チェックアウトをして荷物をホテルの
フロントで預かってもらうことに。

必要なモノが入ったザックとスキーウエアのズボンが入った袋を持って
秋田内陸線の駅へ。
と行っても、JRの横なので距離にしてわずか。
駅で尋ねると行き先のゴンドラは動いているということだったので
この旅行一番の目的を果たしに電車でゴー!

中国系の観光客も多いらしく看板も


電車は一両編成だけどトイレ付き。


車内にもアテンダントさんが乗っているのだけど、駅でも見送りが


ちなみに、電車は昼間3時間を除いて2時間に1本しか走らないローカル線。
車内の様子

電車のシートにはイベント案内が


電車は10人程度の乗客を乗せて出発。
車窓から見える風景などは乗車のアテンダントさんが案内してくれる。
そして、下車駅を尋ねてくるので伝えると、到着手前になると個々に声かけが。
途中駅で出迎えてくれた「栗だるま」


しかし、走っている間もずっと雪が降り続き、車内からは

秋は紅葉が見事に見えるんだとか。。。

途中駅ですれ違ったこの日に開催されていたイベントの臨時列車で
なんと3両編成!


9時20分に出発した列車は途中のすれ違い待ちで10分程の遅れで11時前に
目的駅である阿仁合に到着。
アテンダントさんもここまでらしい。



雪国の鉄道必須のラッセル車も登場


角館の駅で乗る前に電話をして予約をしていたスキー場までの
乗り合いタクシーに駅前から乗車して、雪道を走る事20分強で到着。

by mie
日記 : 22:00 : comments (x) : trackback (x)
スキーと樹氷の旅〜その4〜

ホテルでチェックインをして、ネットで見つけた美味しそうなお店へ
行くのにホテルのフロントで色々教えてもらい、雪が降る中タクシーで店へ。

行ったお店は「月の栞」というお店。

こじんまりした感じのお店だけど、結構取材されてるみたいでサインが。
トトロなどの背景画を書いた男鹿さんのサインも。
メニューを見て、それぞれ定食と一品料理を注文。
しばらくして運ばれて来た一品料理の1つが
比内地鶏のつくね。有精地卵付き

本当は、焼き鳥も注文したけど、撮影する前に食べてしまった。。。

つくねもねぎまもメッチャ美味しい♪
この数日間で食べた中で一番美味しい。

そうこうしていると注文した定食が。
私が比内地鶏のすき焼きと締めの稲庭うどん付き


相方さんが比内地鶏の親子丼と稲庭うどん付き


注文した梅酒を飲みながら食べるすき焼きがメッチャ美味しい。
鶏の臭みが一切なくて旨味だけがある感じ。
途中まで食べて稲庭うどんを入れてモグモグ。

食べながらお店の方と色々と喋っていて「いぶりがっこ」の話に。
すると、店主の方がお店で出しているのを薄く切って出してくれました。
なんでも、いぶりがっこを作っている方に直接注文しているそうで
他で食べたものに比べて漬かり過ぎずメッチャ食べ易く美味しい!
お願いして1本特別に分けてもらいました。

締めは店内に貼られていたポスターにつられて地鶏卵のプリンを。
好みの甘さで口当たりも素晴らしく良い。

ということでお腹もいっぱいになってタクシーに乗ってホテルへ。
ホテルでシャワーを浴びてこの日も22時半過ぎには就寝。

by mie
日記 : 22:35 : comments (x) : trackback (x)
スキーと樹氷の旅〜その3〜

筋肉痛を感じながらもアミノバイタルを飲み、大腿部にホグリラを塗り
爆睡した翌日は多少の疲れはあるものの爽快な目覚め。
しかし、外は前日夕方から降り始めた雪が降り続いている。
軽く身支度をして朝食のバイキングへ。
前日の和定食よりもかなり良い感じかもしれない。

朝ご飯を食べて部屋に戻ってからスキーウエアに着替えて荷造りをして
チェックアウト。
大きな荷物は宿泊客専用のスキーロッカーの手荷物預かり所へ。
スキーブーツを履いて板を持って外に出ると昨日よりも温度が低い。
前日と比べてサックリと板を履いてAさんと合流。

とりあえず、昨日乗った4人乗りリフトで上がって前日のおさらいを。
昨日に比べて転ぶこともなく下に到着したので、履いてたスキーを脱いで
ついにゴンドラへ。
このゴンドラは初日にスノーシューツアーで乗ったもので山頂へ一直線。

山頂に着くとメッチャ寒い!!
ゴンドラ乗り場には山頂はマイナス15度とかって書いてたけど。。。
とりあえず、毛糸帽子の上からスキーウエアのフードを。
連れて行かれたのは「セカンド」と呼ばれるコース。
大概な傾斜角なんですがお二方。
相方さんはいつものことだけど、穏やかそうなAさんも意外と厳しい。

昨日の疲れで大腿部がプルプルしながら数度転び下っていると、
Aさんが体重のかけ方とバランスを教えてくれて実践すると、大腿部に
負担がさしてかからない!
一番傾斜角が厳しいところも通り過ぎ色々とテクニックを教えてもらい
下に到着。

ただ、色々と教えて頂けるけど、それを実践する努力をしても
なかなか実行出来ない自分の能力の低さがツライ。。。

この「セカンド」と呼ばれるコースは降りた後に、再び別のゴンドラで
山頂に行って別のコースを降りないとメイン建物に行けない。
ということで、必死で降りたコースをゴンドラに乗って山頂へ。
思いっきり吹雪いてました。
出してる頬の部分が凍る。。。帽子から出てる髪の毛も凍る。。。

ここからは5キロ強の初心者コースを使って麓へ。
さっきまで滑っていたコースと比べてメッチャ緩い勾配だけど、
気を抜くと吹き上げてくる突風で滑っているのに押し戻されそう。。。

風が強い場所を早々に滑り抜けて後は細かいテクを教えてもらいながら
止まることなく麓に到着。

時間もお昼過ぎだったので昼休憩に。
2人に付いていくのに必死だったけど、その間に色々と試されていたらしい。
と知ったのは後々になってから(苦笑)

多分、昔教えてくれたインストラクターがAさんみたいな人だったら
スキーが面白いと思えたんだろうか?

昼ご飯で大概な時間になったのでスキーを終了して、着替えて荷物を持って
Aさんの車に乗せてもらい盛岡の駅へ。
何から何までお世話になりAさんには感謝感謝です!

駅でAさんとはお別れして相方さんと駅ビルでお土産を購入してホームへ。
盛岡から秋田までは初乗りの秋田新幹線で移動。
「はやぶさ」と「こまち」の連結で来てるけど、盛岡で切り離し。


こまちは盛岡から秋田までは在来線を使用して走るのでホームと距離がある
場合にはステップが登場


ちなみに、こまちには自由席が無いので立ち乗り券で空いてる指定席へ。
盛岡から乗って40分強ほどでこの日の宿泊地である角館に到着。
泊まるホテルは駅前のビジネスホテル。



by mie
日記 : 21:51 : comments (x) : trackback (x)
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