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2020-12-30 Wed
レース2日目はトップの6時25分〜のスタート。
その為に、前夜寝る前に午前4時で目覚ましをセット。
寒さで眼が覚める度に時計を見ていて繰り返す事数度。
周りのガサガサという音と寒さで目が覚め時間をチェック。
時刻は4時15分!
目覚ましセットしたハズなのに。。。
時間はまだ十分にある!
とりあえず相方さんを起こしてから身仕度開始。
外は寒すぎるので、テントの中で朝食準備。
寒さ対策でハイドレーションに1/3程度水を入れて、残りは沸かしたお湯。
そうしたら、朝一から冷たすぎる水を飲むことが無いし、
スタートまでには適度に飲みやすい温度になっていい感じ。
2年前の失敗から学んで、ハイドレーションの吸い口部分は前夜の内に
吹き戻しておいたので今回は凍らず。
身支度を済ませて少し早いけどスタート位置へ移動。
2日目のスタート位置はキャンプ地から徒歩5分以内の場所。
2日目のスタート地点では午前6時から、前日タイムオーバーしてゴールした
ストレート各コースの人たちが順次繰り上げスタート中。
※ストレートは決められたポイントを順番に回るコース。
参加しているのはスコアと呼ばれる獲得ポイントを競うコース。
この場合は前日の順位関係無しで準備が出来たチームから1分毎にスタート。
そして6時10分からはストレート各コース上位10組のアーリースタート。
これは、各コース1位から順次スタート時間が決められている。
脚力・地図読み能力共に秀でているチームのスタートを見た後は
全コースの6時25分〜スタート組のエリアインをしてスタート。
![](files/IMG_6758.jpg)
2日目のスタートライン。
前日のスタートが遅かったチームから2日目は早くスタートするスタイル。
1日目で地図読みを思いっきり間違えたので、2日目は相方さんの意見を優先。
しかし、微妙に向かう方向が間違ってる気がしなくもない。。。
と思いつつも、坂を上った先に見えたのは富士山
![](files/IMG_6759.jpg)
他のチームも立ち止まって撮影。
撮影したら坂を下って1つ目のポイントがある付近へ。
しかし、探せど見つからない。。。
なので時間の無駄なので移動。
山の中から出てグライダー滑走場の周辺道路をグルッと回って出た先は
霧ヶ峰インターチェンジ。
そこは車も駐車できる場所で他のチームもそこでトイレ休憩&作戦会議
そこから再び登山道を進んで再びコロボックルヒュッテの方へ。
途中でしっかりとポイントをゲット。
そこから沢渡の方へ。
チェックポイントがあるのは中々な階段状の場所を登った中腹より少し上。
他のチームを見ていると、チェッカーを付けている人が先に登って
バディーは途中で待っている感じ。
さて、我々はどうしようかと迷いつつも、その先のポイントも取るために登る。
ポイントをゲットして登り切った先には蝶々深山という名の山頂
![](files/IMG_6766.jpg)
展望がよく開けている場所で、休憩している登山者もチラホラ。
しかし、レースなので休憩することもなく八島湿原の方へ。
いやぁ、ここからが半端なく遠く険しかった。。。
ひたすら降り続けて八島湿原に到着したものの、湿原を楽しむことなく
湿原の端っこにあるポイントをゲットしてそのまま車山の方へ。
ただ、ここの登り口の入口が歩く人が少ないからなのか、わかりにくい。
たまたま、立ち止まり見つけて入れたような状態。
ここからは一つ目のピークまではひたすら登り。
脚力のあるチームにドンドンと抜かされる。
どうにか復活していた股関節の痛みも復活。
しなくても良いのに。。。
登りきって歩くと1つ目のピークのゼブラ山に到着
![](files/IMG_6771.jpg)
ポイントがあるのは後2つのピークを過ぎたあたり。
ここからは下りと登りの繰り返し。
ザレの激下りで慎重にダブルストックで降りていると、追い越したチームに
大丈夫ですか?足痛めましたか?と心配までしていただきました。
相手のチームも疲れが出ている頃にも関わらず。。。
どうにかしてピークを全てクリアーして車山乗越に着いた頃にはオーバー。
1日目だけでなく2日目もタイムオーバーに。
最後のイベントセンターまでの下りすら速足どころか普通に歩くのがせいぜい。
ようやくゴールした時には1時間以上オーバーの失格。
それでも、スタッフさんたちに『お疲れさま!』『よく無事に戻ってきてくれた』
と言われるとキツくて辛かったけど、2日間頑張り続けて良かった!
と心から感じました。
ミスも多かったけど、経験からしか得られないモノは大きい。
今回も多くの収穫があったレースでした。
by mie
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