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2014-07-26 Sat
一の越山荘に到着して宿泊の手続き。
お客さんが多かったら大部屋と言われていたけど、運良く?2階の個室へ。
メッチャ綺麗という感じではないけど、3人が寝るには十分な広さ。
相方さん曰く、これでも冬場は雪に閉ざされていたのだから綺麗な方だとか。
とりあえず、ザックを置いてカメラと水と少量の行動食を持ってお出かけ。
目的地は本当は経由したかった浄土山。
少し進んで振り返ると晴れてきたので明日朝から登る道が。
浄土山は地図上では存在しているけど、三角点とか目印とかがないので
完全に地図頼り。
歩いていると雲の高さが良くわかる。
いたる所に高山植物のハイマツが。
我が家のダッフィーも興味津々(笑)
更に進むと雪渓の始まりの箇所が。
チョッと意外な感じでした。
足場が悪くて少し遠いけど、山の上では逆に雪がない。
とりあえず、おそらくココが浄土山山頂だろうということで
あっ、この子の名前は“ダフィエル”くんです。
遠目には雄山山頂に建物が
写真を撮影していると冷えてきたし、晩御飯の時間も迫ってきたので
再び山荘へ。
歩いていると、探していたのと遭遇♪
場所は富山大学立山研究所の前。
完全に夏毛の雷鳥さん。
近くには雛の姿もチラホラ
写真中央の石の上にチョコンと。
山頂に向かって歩いている時は大して距離は気にならないけど、
戻っていると結構進んでいたんだと改めて実感。
遠くに見える一の越山荘
歩いていると、ハイマツの隙間で生えていたシャクナゲ
チョッとションボリしているけど生命力に溢れている。
本来なら6月頃に咲くそうです。
そんなこんなで雨がポツポツ再び降り始めてきたので急いで山荘へ。
しかし、寒い!
タンクトップに半袖シャツにチョッと厚めの長袖シャツにレインウエアを
着ていたけどメッチャ寒い。
どう考えても気温1桁程度じゃない?って感じ。
だって、息を吐いたら白いし!
山荘に戻っても部屋に暖房があるわけではないし。
とりあえず、濡れたレインウエアとか帽子は乾燥室で干して乾燥。
乾燥室は暖房がガンガンに炊かれているので暖かい!
少し乾燥室で暖まってから部屋へ。
敷き布団1枚だと寒いので予備の布団もつかって2枚に。
服の上からフリースを着て掛け布団を軽くかけて寒さ予防。
それでもやっぱり寒いのでトイレ前にあったストーブの所へ。
ベンチに腰掛けながら暖をとりながら、先客のおじさんたちと会話。
そんなことをしていると晩御飯の時間に。
ちなみに、晩御飯は夕方5時から30分刻みで完全入れ替え制。
宿に到着した時に夕食の時間と札が渡されます。
山荘の方の呼び声で決められた時間に食堂へ。
入ってスグのカウンターで食事を受け取り席へ。
どうやらご飯はおかわり自由らしい。
この日のメニューはシチューと小さなコロッケ?と里芋と高野豆腐の煮物。
イマイチ食欲がなかったので、ご飯1/3とシチューを軽く食べて終了。
食べ終わったら、残飯入れに残飯を入れて指定された入れ物に食器を入れて
トレーをカウンターに返して食事終了。
食べ終わってから部屋に戻っても寒いので再びストーブの所へ。
先客で若い男性2人と女性1人が。
挨拶しつつ、色々と話していると徳島から来たそうな。
そして、更に顔を洗いに来た女性達とも会話。
男性の前だからとかっていうこともなくストーブを囲みながら洗顔。
水道の水は山の水なので顔が凍りそうなほど冷たいのだ。
暖まりながら色々な人たちと楽しく会話して部屋へ。
何もすることがないので、夜19時過ぎには就寝。
by mie
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