Main
北アルプス常念山脈縦走〜その8〜

山頂から少しだけ降りた所で休憩。
新潟の高校の山岳部の子たちも同じく休憩中。
休憩して常念小屋までの下り。
最初は緩やかな感じ。


疲れているのでゆっくりと降りて三股へ通じる前常念を経ての分岐に
12時45分到着。


そこを過ぎてようやく下の方にチラリと見えた常念小屋


山頂直下の緩やかさは何処へ?って感じで結構な下り。
しかも、岩場。ルートはあるものの歩いていると途中でわからなくなる。
ここで、義妹さんに先に降りてもらって小屋へ泊まりの依頼へ。
相方さんと私は休憩しながら降りて、泊まる予定だった大天荘へ
キャンセルの電話。
そのころ、下りの途中で1組のカップルと遭遇。
同じく大天荘まで行く予定を疲れたので常念小屋泊まりに変更する。
という同じ行動をするカップルでした。

途中で休憩していると、先ほど山頂直下で見かけた山岳部の子たちが。
「山頂に居たよね?頑張ってね」って声をかけると、
元気に返事してくれました。荷物は1人当たり15キロなんだそうです。
相方さんが荷物を大半もってくれてることを話していると、最後尾にいた
先生が「荷物もってバルトロ買ってもらえるなら喜んでやりますよ(笑)」
という楽しいお喋りをしつつお別れ。

その後、下っているとこれから山頂を目指す団体さんの一部とすれ違い。
遅れて来ていたおばさま2人に山頂までの距離と状態を聞かれたので
けっこう大変なことを伝えると、
「晩御飯が17時半からだからそれまでに戻らないとダメだし、
疲れたから止めるわ。」
との返事が。
後から知ったことですが、燕山荘から縦走してきて早く小屋について
希望するメンバーだけで山頂を目指していたみたいです。

他にも、70歳の記念で久しぶりに常念に登って来たというご夫婦とも
出会いお喋り。

ノンビリ降りてきたので、常念小屋に到着したのは15時20分頃。
夕食までは少し早いし、お茶がしたかったので、荷物をまず置くことに。
ここの小屋は7人の相部屋でした。
私と同年代ぐらいのご夫婦とベテランな感じのご夫婦との相部屋。

着替えてからおやつ(別名、行動食)とお茶セットを持って外のテーブルへ。
1人で居られたおじさんと相席。
それぞれ選んだ飲み物を飲みつつお喋りしていると、おじさんも会話に。
色々な話を聞かせてもらい、疲れてしんどくても絶対に立ち止まってはダメ。
半歩でもいいから前に進まないと。立ち止まると動けなくなるから。
との助言が。
確かに、止まると次の一歩を出すのがシンドイんですよ。

1時間ほどお茶をしつつおしゃべりをして小屋の中へ。
ちなみに、下って来た道がコレ

遠くから見たらルートがあるのに、歩いているとわからなくなるのが不思議。

そして、本当はこの日登る予定だったけど、明日の朝になった登り。


小屋の前の広場には


結構、一の沢から登ってくる人や、一の沢から下る人が多いのだとか。


部屋に戻って同室のベテランご夫婦と話をしていると食事の呼び出しが。
時間を変更してもらったらしい秋田の団体様も同じ時間でした。

食事は、ご飯はおひつが。味噌汁は鍋が置かれていて自分でよそうスタイル。
お茶もポットが置かれていました。
で、肝心の晩御飯は


味噌汁は少し濃いめだけど、疲れた身体には良い濃さ。
ハンバーグは手捏ね風でファミレスよりも遥かに美味しい♪
そして、一緒についているのはこんにゃくゼリー

ORIHIROさんのでしたが、美味しかったです^^

お腹もいっぱいになったら小屋の外に出て夕焼けを
穂槍の方は雲が多かったけど、綺麗でした。
夕日を浴びて(18時20分)


まもなく槍さまの横で太陽が沈みそう(18時25分)

ちなみに、この日の日の入は18時46分頃でした。

部屋に戻って再びベテランご夫婦とお喋りタイム。
合戦尾根のスイカの産地と名物である事を教えてもらい、オススメ温泉も
教えてもらいました^^

この日はノンビリと19時半頃に就寝。
長い1日でした。

by mie
日記 : 23:00 : comments (x) : trackback (x)
CALENDAR
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
<<  2024 - 12  >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
LINKS
OTHERS
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
DESIGN BY
ゲットネット
LOGIN
USER ID:
PASS:
Mode: ゲストモード
SEARCH BOX