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2016-09-14 Wed
この日の目的地は雲ノ平だけど、とりあえず三俣山荘を目指します。
まずは緩く登りからスタート
スタートがゆっくりだったので時間的に三俣山荘から来た方々と
途中ですれ違ったり、TJARの選手とすれ違ったり。
タイムが気になるだろうに、登ってる登山者に対して道を譲り
“ゆっくりで大丈夫ですよ”と声までかけてくれる優しさ。
やはりこれだけ過酷なレースに出る選手ともなると礼儀も良いですね^^
ちなみに、TJARはトレランではなく“登山”レースです!とスタッフの方も
おっしゃっていたので登山のマナーは守るのが前提らしいです。
時間制限があるので選手に道を譲ると軽やかに駆け下りて行きました^^
周りで歩いている方々も知っているようでアチコチで声援が。
登っていると続々と選手がやってきては声援をかけさせ頂きました。
三俣山荘のテン場に泊まっていたらおそらく叶わなかったこと。
7日は双六小屋テン場で良かった(笑)
登って広い所があったので振り返ってパチり
赤い屋根は双六小屋でその奥が西鎌尾根の始まりの登り。
8月11日に歩く予定のルート。
登りきって歩くのはほぼ水平の歩き易い道。
しばらく歩くと分岐があり、出発前にあったオジさんに
“また双六に戻ってくるなら、三俣山荘に行く時に巻き道を歩いて
戻ってくる時に双六岳・三俣蓮華岳の稜線を歩いた方が良いよ”
とアドバイスを頂き分岐を登らずにそのまま巻き道に入り平行移動。
しばらく歩くと急な下りが
コレを下ってもう一度登りはイヤだなぁ〜と思っていたら
下り切った後はほぼ水平に近い歩き易いルートに突入!
凄く歩き易くて良いのだけど、虫が。。。
腕やらザックやらに集ってくる。。。
着たきりだけどデオドラントシートで拭いてたからそんなに臭く無いハズ!
途中、水場があり休憩していると思いっきり集られる。
この頃には諦めも出て来ますが。。。
この歩いていた巻き道ルートですが、三俣山荘HPでも紹介されている通り
大きなカールで景色がよく、お花畑の中を歩いている!と言った感じ
頭の中に流れるのはアルプスの少女ハイジ(笑)
三俣峠で三俣蓮華の稜線ルートと合流するのだけど、そこまでが
地味にチョイ長い登り。
ずっとほぼ水平移動していたモノにとっては辛いわ(苦笑)
止まらないことを心がけながら、普段以上にゆっくり登ったら
意外と疲れずに登れた♪
ココで自分の楽に歩けるピッチを確信。
登り切ったら三俣峠に10時25分に到着。
ここで休憩していた千葉県の山岳会の方々と少しお話して三俣山荘へ。
教えて頂いた通り、少しの登りはあるものの基本下り。
歩いていると緑の中に現れた建物
見えてから着くまで30分以上かかるのがお約束のはずが、
下りだったので20分程で標高2550メートルの11時15分に三俣山荘に到着
先に行っていた義妹さんはザックを置いて途中で転けたので診療所へ。
その間に相方さんと2人で昼食準備。
準備と言っても、この日の昼食はリフィールのカップヌードル。
当初予定では一人1個だったけど、多いので2個を3人でシェア。
準備していると義妹さんが戻って来てランチタイム。
喉が乾いたし何か飲みたいね。ということから山荘で1人1本サイダーを。
山で飲む三ツ矢サイダーって美味しいんですよねぇ〜(笑)
小屋に買いに行ったら、小屋の方と可愛らしい未来の若旦那くんが。
注文したらちゃんと値段を教えてくれて商品を渡してくれました^^
推定年齢6歳程度でしょうか。
歩いて登ってきたのか聞いたら、ヘリで上がって来たとのこと。
しかも、既に3回ぐらい乗っているそうです。
私なんて1度もヘリに乗ったことなんてないのに。。。
実は、この可愛い若旦那くんとは翌日思いがけない場所で再会します。
by mie
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