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2016-09-16 Fri
登る前にもう一度周りの景色を見ていると上の方にチラリと赤い屋根が
1時間ほど前に居た三俣山荘が。
元居た場所を見上げると、やはりかなり降りたなぁ〜と思ってしまいます。
さて、CTで約1時間の登りの始まり。
登り道は基本的にガレ場だけど、歩き易いように整備がされています。
止まることなくゆっくり一歩ずつしっかりと登っていきます。
時折、分岐があったりして歩き易い方を選択してゆっくりと。
大分登ったなぁと思い振り返ると、下からでは見えなかった景色が
三俣山荘の屋根の向こうには槍ヶ岳。
そして、下をみるとやはり大分登っている感じが
写真左側の稜線は鷲羽岳からの下りで平になった処が三俣山荘。
ホント雄大な景色です
登り最後はこんな感じで
CTとほぼ同じ1時間で登りきりました^^
登り切って平な道を歩いているけど、既に雲ノ平の日本庭園の一部。
途中で少し休憩しているものの、時刻は15時45分頃。
まだまだ雲ノ平山荘やそのテン場は見えない。
でも、疲れている気持ちを癒してくれるのはこの景色
雄大なカールを見せてくれるのは今回諦めた“黒部五郎岳”
ポコッとみえるのは祖父岳(じいだけ)
荒涼としている感じがあるのに、太陽に照らされ緑とピンク?赤?に輝く
写真では見た時の感動や美しさを伝えることが難しいのですが、
本当に生で見ると心を奪われます。
近くで見ると“チングルマ”の綿毛であることに気付きました
緩い登りを登った時に遠くに見えた道
思ったことは、小屋どこ?
途中で出会ったオジさん曰く、ここから30分は優にかかる。らしい。
ちなみに、小屋は薄く見える道の遥か先にあります(苦笑)
by mie
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