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北アルプス大縦走〜その13〜木道との格闘

8月10日、出発してついに5日目に突入!
5日間、お風呂にも入れずもちろんシャワーも浴びれてないけど
この頃になると何も思いません(笑)
それどころか、お風呂入らなくても別に良いし〜。とか思ってる自分。

3時半過ぎに起床して身支度を整え、玄関を入ったところの談話スペースに。
この日の朝食は荷物を少しでも減らす為に、嵩張っていたシリアル。
食べていると、午前5時頃から朝食開始にもかかわらず、食堂前には
既に並び始めている人たちが。。。
早立ちするする自炊組みの方々も談話スペースで朝食タイム。
食べ終わり、忘れ物がないようにチェックして午前4時半出発。
外はまだ陽が登っておらず周りが山に囲まれているので薄暗い。
ヘッデンを装備して肌寒くすら感じる中、ソフトシェルを着用。

木道を歩き始めて思ったことは濡れて滑り易い!
雲ノ平山荘HPにも書かれていたけどさ〜。

相方さんと慎重に歩かないと滑って転けるね〜と。
そんな会話をしてた矢先、相方さんが滑って尻餅を。
なんでもないほどの緩い登りの1枚板の木道で足を滑らせ
両膝強打してストックを握っていたので両手をグーの状態で強打して
最後にヘッデン越しに額を強打。
って書いてますが、強打するまでの時間は1秒にも満たない瞬間。
余りの痛みと恥ずかしさと情けなさで齢38歳にもなってマジ泣き(苦笑)

立ち上がろうと思っても、痛いのと荷物が重いのと木道が滑り易いのと
相まって膝立ちから立ち上がれない。。。
相方さんにつかまりようやく立ち上がったものの、木道が上がれない。。。
やってはイケナイとわかりつつも、木道でないところをチビチビと歩いて
山荘から小1時間かかってようやくテン場との分岐に到着。
本当は、私もテン場まで水を汲みに行く予定だったけど、
余りの歩みの遅さに相方さんが一緒に水を汲んできてくれることに。

ちなみに、木道は濡れているというより霜が降りて凍ってる感じ。

テン場との分岐で待っているとようやく太陽が上がり始め


6時前になってようやく水晶岳の向こうから太陽の光が


チングルマも水滴がついて良い感じ♪



相方さんがテン場に水汲みに行って戻ってくるのを待って6時過ぎに出発。
3回目の巻き道を。
ハイマツに陽が当たってメッチャ綺麗


祖父岳との分岐に6時50分頃到着。
一旦、小休止。

by mie
日記 : 23:46 : comments (x) : trackback (x)
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