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2015-07-03 Fri
ヘリも行ったし、お腹もいっぱいになったので、午後1時半過ぎに出発。
駐車場までは来た道を登り返して降りるのではなく、青年小屋から
エスケープルートで押手川で本ルートと合流するルート。
天気が崩れるまでに駐車場に戻りたかったし、歩き易かったので
出だしはサクサクと樹林帯の登山道を。
途中から岩ゴロゴロでしたが(^^;;
鬱蒼とした感じでイマイチルートが分かりにくいので、
薄いながらも見えるトレースを探しながらのルート取り。
途中で岩場の水が流れている所を通るのだけど、本当にそこを通るのかが
微妙だけど、周りの森の中にはトレース痕もないし、なによりも、
木々の枝が茂っていて歩ける雰囲気ではないので、軽く沢下り。
そうして下っているとガスワンダー全開で真っ白。
幻想的でもののけ姫の主題歌が頭の中で再生(笑)
でも、木霊たちが今にも出て来そうな雰囲気。
事実、歩いていて気配を済ませると人ではない気配が。
おそらくシカと思われるけど、クマも出没する地域だし。。。
全く人と合う事なく下っては登りの繰り返し。
途中でこれから青年小屋にテン泊するというカップルとすれ違い。
しかし、押手川までの道がわかりにくく一人では流石に危険かなぁ。
それでも、道ばたには小さな花が
押手川まで1時間程度のルートのハズなのだけど、ルート取りに迷い
慎重に歩いた結果1時間半程度経過。
すると、水音が!
押手川の始まりの場所に
その少し先に、朝見た押手川の道標を発見♪
周りの湿度も上がって来て雨が降る気配が濃厚になってきたので休憩せずに
駐車場へ。
そのころには流石に見えにくかったのでサングラスを外しての山行。
私が先頭を歩き進んでいると後ろでドサッという落下音が。
振り返ると相方さんが段差で木の根っこに足を取られて転倒。
ヘルメットを被っていたので頭部の外傷は無かったけど、万一を心配。
足も骨折や捻挫をしている様子がなかったので、そのまま下山。
時折、遠くに聞こえるのは雷鳴。
更に上がってくる湿度。
滑らないように気をつけながら先を急いで、駐車場に着く少し前に
雨がしっかりと降って来たけど、木々で結構防御出来たのであまり濡れず。
ザックを下ろして靴を履き替え家に向かって出発。
来る途中で見かけた道の駅に温泉があったので、そこで温泉に立寄り。
転倒した相方さんが少々心配だったけど、無事にお風呂から出て来て
一安心。
その後は順調に高速に乗り、談合坂SAで晩御飯を食べて帰宅。
ちなみに、後日、足がやっぱり痛いと言って病院に行った相方さん。
足は打ち身で終了。
かわりに?脇腹も痛かったらしくレントゲンを撮影すると右第6肋骨骨折!
足や手とちがって固める訳にはいかないので、コルセットを巻いての生活。
とりあえず、仕事や生活には支障もないので良かったかなぁ〜
by mie
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2015-07-03 Fri
青年小屋前の広場にあったテーブルベンチでランチタイム♪
某社のレンジでチンして食べる混ぜご飯が直火でも調理出来るのを知ったので
お試しで作ってみたけど、う〜んイマイチ。。。
ご飯を食べつつ喋っていると小屋の方がこちらに。
そして言った一言
「いまからそこの広場にヘリが荷物下ろすんで小屋の中に避難して下さい」
???って感じで「今来るんですか?」と尋ねると
「連絡来たのでまもなく来ます!」
ということで急いで撤収して小屋入り口を入ったテーブルに移動。
外にあった提灯も中に移動してました
そうこうしている内に小屋の方はヘルメットを被って外に。
音がどこからともなく聞こえてきたのでカメラ片手に私たちも外に。
外に出るとヘリの音はするけど姿は見えず。
すると、小屋の裏の方から大きくなってくる音とヘリの姿が。
ヘリが吊るしている青色の物が運ばれて来た発電機(200キロ程度)
小屋番のお兄さんがホバリングするヘリから一瞬でフックを外して
一瞬でヘリは再び空高く舞い上がる
音が聞こえてヘリが荷物を置いて再び舞い上がり姿が見えなくなるまで
1分程度の出来事でした。
初めてホバリングするヘリを間近で見たけど凄まじい風圧と飛ばされる
砂と小石諸々。
ご飯を食べていた場所も
固定されていなかったテーブルの上板とベンチが飛ばされてました(^^;;
小屋番のお兄さんと喋っていると、八ヶ岳は基本は歩荷で荷物を上げていて
ヘリでの荷揚げは珍しいことで、滅多に無いらしいです。
そして、歩荷は1回で1人約40キロ程度を週2回行い、権現小屋の方と
西岳を通るルートで上がってくるそうです。
予定よりかなり押した青年小屋到着でしたが、
逆に滅多に出会えない光景とあえてラッキーでした。
by mie
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