<< NEXT | Main | BACK >> |
2016-09-26 Mon
三俣山荘から出発して三俣峠まではひたすら登り。
数日前はひたすら下って来たのだから当たり前なのだけど。。。
歩き始めてしばらくして相方さんが確実に遅れている。
鷲羽岳への登りでもピッチが遅かったけど、それ以上に遅い。
やはり風邪がぶりかえしているらしい。。。
とりあえず、自分自身がへばらないピッチで歩いて15時10分に三俣峠到着
巻き道を歩くか迷ったけど、先行している義妹さんが既に三俣蓮華岳への
登りの半分近くを登っていたので声をかけてしばし待ってもらう。
とりあえず話し合った結果、私が先に行ってテン場を確保し、
義妹さんに相方さんが持っているテントを持ってもらうことに。
結果的には、バランスが崩れるからと言って荷物を渡さなかったらしい。
ということで、ザレた道をゆっくりと登っていると、下って来た
オジさん2人から「双六まで?」と聞かれて「そうです」と答えると
「この先、ザレの下りがチョコチョコ出てくるから気を付けた方が良いよ」
とアドバイスを頂きお礼を。
15時40分に標高2841メートルの三俣蓮華岳に到着。再び富山県♪
目の前に広がるのは槍ヶ岳を中心として左が“北鎌尾根”そして右が“穂高”
これから尾根歩き♪
下からガスが上がって来ているので写真だけ撮影して先へ
歩いていると雪渓発見♪
雲の隙間からチョコッと見えるのは笠ヶ岳
一人で楽しく尾根歩きをしながら周りの絶景を堪能し写真撮りまくり(笑)
この目の前に雲があるってやっぱりこの標高でないと見れない景色♪
って、時刻は既に17時30分なのだけど、相方さんに時計を渡していたので
時間を知るハズもなく地味に時間が気になりながら歩いてました(苦笑)
稜線を歩きながら時折振り返り2人が歩いているのを確認しながら先へ。
歩いていると“中道稜線分岐”が
三俣山荘で昼食を食べながら決めたルートは双六岳を越えるルート。
しかし、時計を持ってないとは言え、尾根沿いとは言え、双六岳山頂を
これから登って越えて大丈夫なのか?と考え、素直に中道へゴー
中道に入る前に遠くに2人が歩いているのを見つけて、ストックを振って
中道に進む事を知らせて先へ。
後から聞いたら、2人とも時間的にも中道を考えていたらしい。
中道を歩いて少しするとこんなものが
双六山荘の水って結構豊富なのだけど、ここが水源なのか〜。
水源から10分ほど進んだところで稜線上の分岐ではなく、下からの分岐が
一本道なのでひたすら進む。歩くのだけど、意外と山荘が遠い。。。
ちなみに、パスした双六岳山頂は岐阜県。
歩いて着いたのは三俣山荘に行く時に通った巻き道との分岐。
最後は下り。
途中で抜かされた御夫妻が。どうやら、双六岳を通ったらしい。
少し話しをしていると、相方さんたちと三俣蓮華岳と出会ったらしく、
色々と話しながら歩いて18時過ぎ(と思われる)に双六山荘到着♪
思いのほかテン場が空いていて、テントを張る位置を探していると
義妹さん到着♪
整地をしていると相方さん到着。
テントを張ってようやくこの日のお家完成♪
夕食はアルファー化米とFDのカレーとスープ。
ついでに、残っていたシロップ漬けフルーツで寒天造り。
テント泊は8月とは言え、標高があるので結構冷えるのだけど
この日は本当に冷えて結構寒い。。。
相方さんに風邪薬を渡して食後は早々に就寝。
by mie
日記 : 23:05 : comments (x) : trackback (x)