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2018-03-16 Fri
夏山シーズン真っ只中の満員小屋泊をした翌日12日の当初予定では
黒部五郎への縦走。
しかし、天気予報は午前中から雨予報。
この縦走路は晴天の日に歩きたい!
という事で今回の夏の北アルプス縦走は太郎平小屋からそのまま
折立に降りる事に。
朝ごはんを食べてて遅くなるのは困るので行動食で済ませて
午前5時半前に出発。
最初はひたすらまっすぐかなだらかなアップダウン。
道の脇にはチングルマの綿毛が
すでに天気は時折太陽が顔を見せるものの曇天。
歩いているとこんな道標も
そして、突如として現れた虹
パラパラと降り始めた雨はあまり時間をおかずにしっかりした雨脚に。
樹林帯の中に突入したからはひたすら下り。
しかも、所々登山道が川と化し、段差が続くところはキャスケード。
ひたすら下りていると、途中で登ってきた人から「この先すごいよ〜」
なんて言われたり。。。
カメラがダメになるので写真は撮影しなかったのですが、
足の置き場に困るほどの水たまりとなっていました(^^;;
この日に折立から登ってくるという事前情報を得ていた去年の縦走で
知り合ったご夫妻と途中で再会♪
袖振り合うも〜ですが知り合ってSNSで友達となり
「会えたらいいですね〜」なんて言っていたので嬉しかった^^
下りている最中に車の音が聞こえた時には既に遅く、バスが行ったところ。
折立の正式名称?は薬師岳登山口
次のバスまで2時間近くあるので、ビッショリ濡れたズボンを
待合室の端っこの方でお着替え。
時間があるので食べていなかった遅い朝食を。
FDの卵スープに薄切りのモチを3枚ほど入れて生姜も入れて
雨で濡れた体が芯から温まる〜。
そうこうしている内に続々と下山してきた登山者が。
その中には前日の薬師岳でお別れしたご夫妻やソロの男性や
同じ小屋に泊まっていたご夫妻と全員と再会♪
同じルートを同じ日程で歩いてきた不思議なご縁で繋がった方々。
最後に同じバスに乗り、我々と一組の夫婦は途中で下車。
降りる時には富山駅まで乗っていく方々と別れの挨拶。
他の乗客からは怪訝な顔をされてしまいましたが(苦笑)
バスを途中下車して行った先は電車の駅。
木造の小さな駅で電車を待っている間に本日の宿探し。
昨日電話をしたけれども通じなかったのでリトライ。
すると、運良く1回で繋がり素泊まりで泊めて欲しい。
と伝えるとバスもトイレもついてない部屋でもOKと言ったら
夏休みシーズンとは思えない破格の値段だったので即決。
ホームで雨風にさらされた駅名表示
やってきた電車は元はどこの電鉄会社のものだったのか?
ちなみに、行き先はスタート地点の立山。
バスを途中下車したご夫婦も同じ方面の電車に乗車。
電車に揺られること15分ほどで終着の立山駅に到着。
ご夫妻とはここでお別れ。
立山駅でまさかの出会いが!
ホームにいたのは
そう、『おけいはん』こと京阪電車の特急。
しかも
まさかのテレビカー!
どうやら全席指定の特急として第二の人生を送っているみたいです^^
車に荷物を積み込みこの日の宿泊先へ移動!
の前に、数年前に来た時には時間切れで寄れなかった雄山神社へ。
雄山に登って奥の院で御朱印をいただいたけど、こちらは初。
由緒書も
御本殿に伺いご住職に御朱印をお願いしながらご住職とお話し。
無事に御朱印を頂き本気で移動。
宿に行く前に久しぶりにちゃんとした食事がしたい!ということで
金沢の近江町市場へ。
もちろん、目当ては海鮮丼。
夕方だったので開いていて美味しそうなお店をチョイス。
本気モードの海鮮丼と白エビのかき揚げとかコロッケとかを注文。
お腹も満足してこの日のお宿までもう一踏ん張り移動。
翌日登る山の駐車場まで車で15分程度の距離にある
『御前荘』がこの日のお宿。
風呂トイレなしのお部屋だったけど、既に布団が敷かれていて
部屋の近くにトイレと洗面室があり便利な場所。
とりあえず、部屋のハンガーで濡れた服とかを吊るして乾燥。
その間にお風呂へ。
お風呂も広くてグットチョイスでした^^
久しぶりのお風呂ですっきりしてフカフカの布団で翌日に備えて爆睡。
by mie
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