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2011-12-24 Sat
青森駅に降りるとやっぱり寒い!
この日の最高気温はなんと0.4度!
駅のロッカーに荷物を入れて青森駅付近をウロウロすることに。
まぁ、青森で有名なのはねぶた!
ということでワ・ラッセへ
中に入ってねぶた祭の歴史がある先の天井には
そして、さらに進むと1階部分にはその年に受賞した山車が
両サイドから撮影した1台の山車
6台ほど展示してありました。
それ以外のは終わったら解体してしまうんだとか。。。
本物の山車以外に山車の飾り?の作りが展示されていました
ちなみに、コレは波を表しているらしく、
昔は竹ひごで骨格を作って、明かりはロウソクを入れてたらしいのだけど、
今は針金の骨格にLEDなどのライトを使用しているんだとか。
このワ・ラッセでは決まった時間にねぶた囃子の生演奏と“はねと”の体験が。
祭りの時期になると貸衣装屋で衣装が借りれて、祭りに参加できるとか。
見学した後は、朝食が早かったので早めの昼ご飯を食べに。
しかし、入った時はチョコっとしか降ってなかった雪が大雪に。
傘持ってない〜!でも、青森の人たちは傘さしてない。
聞いたら、帽子やフードで防ぐんだとか。
ということで、帽子を買いに駅ビルの無印へ。
手頃な毛糸の帽子を購入して目指すはのっけ丼!
のっけ丼を行っている魚菜センターへ。
器に入ったごはんを購入して、各店で好きな具材を購入して乗せてもらう。
魚屋さんがやっているし、目の前は海なので新鮮な魚介が〜。
迷って迷ってよくばりに
ご飯の量はそんなに多くなかったのに、魚介でお腹いっぱいに。
その後は、青森県観光物産館アスパムへ!
地図をみると、さっき行ったワ・ラッセの先から橋がありそれを渡るっぽい。
ということで、橋を目指して行くものの、歩いているのはおじさん1人。
しかも、結構距離のある橋。で歩いてる人がいないから道が出来てない。。。
写真は橋の入り口付近。
一旦は行きかけたものの寒過ぎるし、危ないと思えたのでやめて、
近くのA-Factoryに。
そこでお土産を購入して、試飲カードを購入してシードルを試飲。
スイートは甘めで良い感じ。
スタンダードはさっぱりとした感じ。
ドライはりんごを感じる以上に辛い!
スイートがやっぱり飲み易い!ということでスイートのシードルを購入。
そんな感じで時間は過ぎてゆき、再び電車に乗って新青森駅に。
今回の列車旅行、一番のお目当ての
乗るのは、このシリーズ(笑)の最初に書いてた通り
本当は、グランクラスに乗りたかったけど、予定が決まった時点で売り切れ。
この旅行は出発の2週間ほど前に確定したので。
どうやら、全席指定だけど全て売り切れだったらしい。
途中でトイレの中の非常ボタンが押されて停まるというハプニングが。
しかも、その後、ことある毎に遅れた理由として○号車のお客様が〜
というその人が乗ってたら気が重かったろうなぁというほどに
新青森から乗る時に駅弁を購入しておいたので車内で夕食。
食後のデザートは
東海道新幹線では見かけない「りんごアイス」
ほんのり甘くて美味しかった♪
東北の旅2泊3日の本編はコレで終了。
実は後日談が。。。続く
by mie
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2011-12-24 Sat
写真は前夜食事に行く前に部屋のあるフロアーから中庭を撮影したもの
明けて翌日、午前6時過ぎに起きて身支度をして昨夜と同じ食事処へ。
昨夜と同じテーブルにつくと、昨日とテーブルに一輪挿しにある花が違う。
聞いたら、同じテーブルに着くお客さんを飽きさせないように変えているらしい。
食事が運ばれてくる前に運ばれて来たのは
撮影した角度が悪くて色が暗くなってしまったけど
瓶のりんごジュース。
下に果肉があるので振ってから飲んで下さいと言われたけど、
朝食前に1人1本飲んだらお腹いっぱいになってしまうので
声をかけて部屋に持ち帰りたい旨の伝えると
下げて冷蔵庫で席を立つまで冷やしておいてくれました
昨夜の夕食の終わりに尋ねられた
主食はご飯?お粥?
みそ汁は赤出し?白出し?
魚はほっけ?後2種類
リクエスト通りに
ご飯,ほっけ(切り身),赤出しのみそ汁
ほっけは脂がのってて身が厚くて美味しかった♪
赤出しも昨日と違って、朝から飲んでも濃厚さがないのに旨味いっぱい。
そういえば、昨日、配膳をしてくれた方(若い男性)が教えてくれた裏技。
赤出しと白出しの違いを聞いたら、白はどちらかというと、しょっぱい感じ
らしく、少し残しても良いので、おかわりで白を頼んでも大丈夫ですよ。
とのことだったので、相方はおかわりで白を注文。
来たみそ汁椀をみると、混合味噌を少し薄くした色合い。
一口飲んでみると、確かに少ししょっぱい感じが。
美味しく朝食を頂いて部屋に戻る際に、りんごジュースを渡してくれました。
こちらから声をかけていないのに良いタイミングで。
部屋に戻って帰り支度。
りんごジュースも割れないように包んでかばんの中に。
この日の出発時間はスゴク悩んでいました。
なぜって、9時過ぎの電車の後は10時40分頃まで来ないから。
でも、結局9時過ぎの電車に乗ることに。
早めに降りてチェックインをしつつ、バス待ち。
その間に朝の風景を
昨日は氷が見えないようにうっすら雪が積もっていた水面が
今朝はばっちり見えました。
でも、木に積もっている雪は昨日より確実に増えてる。。。
ホテルのバスで駅まで送ってもらうと、駅が停電してる〜
自動改札も券売機もない駅だから別に良いんだろうけど、
停電の影響で暖房まで消えてるのは辛い。。。
駅舎で待つ事15分ほど。
やって来た電車は
上野発青森行きの寝台「あけぼの」
自由席というもののそんな定義がハッキリした座席はないので、
空いてるソファー?ベッド?に腰をかけて約40分強。
降りた先は青森駅。
by mie
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2011-12-24 Sat
お風呂から上がって部屋で一休みして向かった先は食事処。
そう。この旅1番豪華であろう食事。
2人用のテーブルは中庭に面していて、上から庭を眺める感じで配置。
しかも、隣とのテーブルの間は結構離れているので気にならない。
テーブル毎にヒーターと「必要ならばお使い下さい」なブランケットが
邪魔にならない端っこにおいてある。
飲み物として梅酒を注文。
水割りにするか悩みながら注文したので、オンザロックで持って来てくれて
水も別で用意してくれました
先附 海峡まぐろ羽二重造り
リンゴのすり流し
普通に食べれるリンゴを一部くり抜き大葉をのせてました。
持って来た時には下の方に少しのシロップが。
そこに、別の入れ物に入れられてた「すりおろしりんご」をイン。
リンゴの旨味と程よいシロップの甘みがあって美味しかった。
八寸 くずし茄子とんぶり飛び子
寄せ豆乳春菊味噌八方だし
小松菜と焼椎茸のおひたし
鴨燻製とりんご串し
蟹と菊花の砧巻き
フォワグラ干し柿
鮭煎餅アーモンド
ずいきの土佐和え
フォワグラと干し柿の一見不釣り合いに思える取り合わせでしたが、
干し柿の甘さとフォワグラの食感と味が相まってメッチャ美味しかった
鮭煎餅も洋風な感じに思えるのに、味は思いっきり和風で「えっ!?」
思ってしまったし。。。
お椀替り 南京のすり流し
大根餅の揚げだし
棒蟹 絹さや
あまり南京は好きではないので、「どうかなぁ〜」って思いながら食べると
南京の青臭いというか変な臭いはなく、南京独特の甘みと旨味だけ。
しかも、繊維質を全く感じさせずサラサラと飲める。
持って来てくれてた人に聞いてみると、「和かぼちゃ」を使っていて
フードプロセッサーではなく、手で丁寧に裏ごししているとのこと。
丁寧な仕事をしている料理って本当に美味しいし口当たりも最高に良い。
お造り 旬の鮮魚五点盛
妻一式
生アワビがコリコリとした食感で柔らかくて美味しい〜!
食べていると更にもう1品が。
それは、青森と言えばコレ!
たかがマグロと思う事なかれ。
本当に大間で取れた生マグロしかも、中トロ。
一般的には大間のかなり沖でとれたのも大間のマグロとして
流通しているらしいのですが、そこはやはり冷凍マグロ。
食べると味が全然違う。。。
青森市内でもほとんど食べることが出来ないんだとか。
揚げもの 鶏と根菜の東寺揚げ
地場野菜天麩羅抹茶塩レモン
鶏とフォアグラと野菜?を湯葉で巻いて揚げたもの。
オクラ
リンゴと長芋の天麩羅。
リンゴの甘みと長芋のシャキッとした歯ごたえが一緒に味わえて美味しい!
蓋物 蟹養老蒸し
ぶぶあられ 翡翠あん
この翡翠あんは、みつばの葉の部分のみをみじん切りして作られたもの。
あんは色鮮やかで、養老蒸しは適度な弾力があって美味しかった〜!
台のもの 鮑の若布包み焼き 肝だれ
または
倉石牛ロース肉の陶板焼き
大鰐もやし
最初の時点で、台のものはどちらが良いか聞かれたので
やはり両方とも食べたい!ということで、両方とも依頼。
結構、グループとかでどちらか片方だけ。なんてこともあるけど
この旅館はそれぞれが好きなものを頼めるシステム。
まずはお肉から
生肉を触る用の箸も別で用意をしてくれる丁寧さ。
自分の好みに焼けるので、ミディアムにしてパクリ。
良い感じにさしが入っているので、しつこくもなく柔らかくて美味しい〜
カボチャも軽く茹でてあるので、焦げ目が付く程度まで焼いたら
ホクホクな感じで甘くて美味しい〜!
次に鮑
長い状態の若布で全体が覆われていたのだけど、
若布も食べたいのでお願いしてカットしてきて貰いました
若布に包まれて焼かれているためなのか、厚めにスライスされてるのに
適度な歯ごたえと柔らかさで鮑がメッチャ美味しい。
もちろん、若布も美味しく頂きました
揚げ物が出される辺りで持って来られたのが小さなお釜。
個々にお釜でご飯をテーブルの上で炊くらしい。
そんなご飯が、台のものを食べている時に丁度蒸し上がり。
食事 釜炊き白飯 止め椀 香のもの
椀は赤出しだったけど、なんか、普通の赤出しと違う。
聞いてみると、山椒が少々入っているらしく、それがサッパリとした
後味になるんだとか。。。
甘味 淡雪チーズ木苺ソース苺ミント
ほうじ茶のクレームブリュレ
実は、コレも最初に席に着いた時点で6種類の中から選ばせてもらいました。
どれも美味しそうだったけど、それぞれ別々のものを注文。
食べている間に作るんだとか。。。
淡雪チーズ木苺ソース苺ミント
こくがあるのにサッパリとした味で美味しいやん!
ほうじ茶のクレームブリュレ
確かに中は、ほうじ茶のほのかな風味が。
気がつくと食べた初めてから2時間経過!
食べてロビーに降りると津軽三味線の演奏が。
少しわかりにくけど、写真の真ん中辺りにいる人がプロの三味線奏者。
なんでも、初心者用でも15万はするんだとか。
この人が使っているのは200万以上のもので、プロだと普通らしい
棹と呼ばれる部分の木はインド原産の紅木らしい。
食後に津軽三味線を聞いた後は部屋に。
食事している間に布団を敷きにきてくれていたので布団が。
そして、枕元には盆に載せられてる新しい浴衣が2枚。
チェックインした時から部屋においてあるのとはちがったデザイン。
既にお風呂にも入って浴衣着てるんですけど〜。なんて思って
テーブルの上にも盆が。
冷水の入った水差しとグラス2個。
そして、フルーツとメモが。
メモを読んでみると
確かに、朝からお風呂に入りたい人にとっては、寝て皺になった浴衣を着て
風呂場まで行くのはイヤよなぁ〜。
そういう気遣いからなんでしょうか。。。
しかも、普通の浴衣の紐よりも紐も柔らかいし。
寝るようの浴衣に着替えて部屋でテレビを見ながらくつろいで就寝。
by mie
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