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2014-07-27 Sun
一の越で朝食代わりに受け取ったお弁当で朝食を済ませて出発。
次は大汝山。
この頃には再びガスが
大汝山までは15分ほどのハズなんだけど、岩場で浮き石も結構多いので
気をつけて歩いていると25分近くかかってしまいました(^^;;
ひらけている所の少し岩の山があり、その頂上が大汝山
なので、大汝山のプレートだけ撮影
そのから数分で映画「春を背負って」のモデル&撮影場所のココに到着
ちなみに、この大汝山の小屋は基本的に山荘としての役割ではなく
避難小屋や休憩所としての役割なので、緊急以外は泊まれないらしいです。
とりあえず、お金を支払ってトイレに。
バイオトイレだけどメッチャ綺麗に整備されていて、臭いもほとんどなし。
正直、普通の駅トイレの方が凄まじく汚いし臭いです。
さて、大汝山の次は富士の折立をめざして出発。
その前に、フリースとレインウエアの組み合わせが暑くなったので
長袖シャツとソフトシェルに服装チェンジ。
足下には小石や砂利が入るのを防ぐためにスパッツを。
こんな姿で歩いてます。
歩き出して20分ほどで富士の折立との分かれ道に到着。
頂上に登ろうと思ったら、三点支持が出来ることが前提。
しかし、そんなことしたことないし〜。
ということで、自分の技量を素直に受け入れて山頂登頂は断念して真砂岳へ。
ちなみに、真砂岳も三角点や看板は一切なし(苦笑)
歩いていると岩場もあるけど、良い景色が癒してくれる。
真砂岳付近からは尾根道なので少しは歩き易い
真砂岳から大走り経由で降りれるけど、別山へ。
写真の人が小さくいる付近が別山山頂
少々疲れながらも歩き続けてようやく別山山頂に到着♪
雲が晴れたら遠くに劔岳が
そこに行くまでの道は雪渓だらけなのがよくわかる
バスの時間もあるので小休止と撮影を終えたら劔御前小屋に向かって出発。
歩いていると後ろから声をかけられました。
そりゃ、43cmのダッフィーをザックに止めて立山歩いてたら目立つわ(笑)
とある方からは「クマ避けのクマですか?」とか「写真良いですか?」とか。
声をかけられた方は10人ぐらいのパーティのリーダー格の方。
被っているのはタイガースのキャップで関西弁。
立山でお会いした方々の多くが関西方面の方ばかりでしたが。
劔御前まで話しながら山行。
どうやら、前日に室堂から薬師岳方面に行く予定が雷雨で予定を変更
したらしいです。
劔岳や槍ヶ岳にも登ったことがあるそうです。
そんな会話をしている内に劔御前に到着。
数時間振りのトイレに女子トイレ行列(笑)
そりゃ、あの気温の低さだと行きたくもなります。
トイレを済ませて雷鳥沢に出発。
雪解けしてから間もないので今まで以上に浮き石が多く危険な下り。
こんな看板もあるけど、そんなんムリです!
後ろからの落石と自分が落石させないように気をつけながらの下り。
結構、神経を使います。
下り続けているとついに森林限界を越えて背が低いけど木が生えてる♪
見かけなかった高山植物も
室堂の駅に到着するためには長い雪渓下りが。
軽アイゼンも持って行ったけど、ストックを使いながら体重を適度にかけて
滑る方が早いのでアイゼンなしで雪の下り
途中で雨が降って来たのでレインウエアとザックカバーを装着
曇っていても雪の反射で眩しいのでサングラスは必須アイテム。
振り返ると結構長い雪渓で
雪解け水も含まれる水量を多い川を渡り中。
渡った後は雪渓の登りが待っている
ようやく雷鳥沢キャンプ場に到着♪
この頃には再び晴れて数時間前までいた山頂が
ちなみに、とどめはここから刺されました。
室堂駅に行くにはここから40分以上の階段の登りが待ってます。
死にそうになりながら歩くのが背一杯な私。
写真は全て相方さんまかせ(笑)
登っている途中にも
みくりが池温泉の付近には看板も
前日はガスでよく見えなかったみくりが池もクッキリと。
ちなみに、駅まではみくりが池の端から10分近く歩きます。
どうにか駅に到着したら臨時バスのアナウンスが。
まだ最終バスの数本前の時間。
観光客らしき人たちと登山帰りの客が半分ぐらいづつ。
50分ほど乗って美女平駅に到着。
そこから、ケーブルの行列に並んで立山駅へ。
とりあえず、予想以上に時間がかかってしまったけど、怪我なくて良かった。
立山三山(浄土山,雄山,別山)は登ったけど、富士ノ折立には残念ながら
登れなかったので来年の夏にリベンジ!
by mie
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2014-07-27 Sun
半端無いほどグロッキーな状態で寝た私。
翌日は午前5時前に起床したけど、完全に回復してスッキリ♪
登山服のまま寝たので、圧着タイツを履いて着替え終了(笑)
朝ご飯はお弁当にしてもらって前夜に受け取っているので、
部屋で行動食を軽く食べて午前5時半過ぎに出発。
朝イチで遠慮なしの登りの始まり〜
1時間ほど前まで雷雨だったけど、この時はガスがかかっている状態。
寝起きの岩登りは結構シンドイけど空気は凄まじくイイ!
歩いていると、こんなところでも生きてるのね♪って感じの巨大サイズの
砂と小石だらけの場所と岩場の交互での道。
登っていると次第にガスが晴れてきて遠くには凛々しい姿の槍ヶ岳が。
簡単には登れないけど、いつかあの頂点に立ってみたい!
今日はザックカバー無しで相方さんに背負われるダフィエルくん
振り返ると下の方に一の越山荘に室堂山荘辺りの宿泊組みが続々と
途中で小休止も含めながら1時間強で山頂まであとわずかの場所に。
その頃には雲の切れ目から周りの景色が
そして、山頂に目を向けると山頂のお社に宮司さんが
後で話しをきいたら、山開きから数ヶ月の交代で山頂にある社務所に
住まれているらしい。
もちろん、自力で登って自力で降りられるそうです。
そして、ついに山頂に到着。
振り返ると素晴らしい景色が
もちろん、ダフィエルくんも雄山山頂にタッチ
社務所でお祓いのお金を支払って宮司さんのいらっしゃる頂上へ。
時間が早かったのでお祓いは私たち3人と1体で。
登山者が増えると10人以上が一緒にお祓いを受けるんだとか。
ちなみに、「立山」という名前の山は存在していないそうです。
地名なんだとか。
その証拠に
でも、
とりあえず、お祓いも受けたし御朱印も頂いたのでココで朝食。
吐く息も白いのでコッヘルでお湯をわかして暖かいお茶でほっこり♪
食べていると一の越山荘でお会いした方々も登られてきました^^
by mie
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