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八ヶ岳主脈縦走〜その6〜

横岳で写真だけ撮影して先に。
ハイマツで隠れているしガスっているから見えないだけで、
この下りも結構危険

やはり、雨で岩場が滑り易いのも手伝い一歩づつ確実に進んでいきます。

ここも鉄板で足を滑らせないように慎重に


一番の下りだった場所を下から撮影


しばらく進むとザレ場の尾根道に。
しかし、これがこの山行一番の地獄でした。
なぜって、直に八ヶ岳特有(らしい)強風が横から常に吹き付けてきて
少しでも気を抜くとザックが煽られこけそうになる。
事実、近くを歩いていた男性が煽られて転けかけていましたし。
唯一の救いは植生保護のロープ内なので飛ばされて崖から落ちる確率が
今までの場所より低いことぐらいでしょうか(苦笑)
苦肉の策として、植生保護のロープを手で輪を作って軽く掴みながら
ジミジミと進んでいきました。

そうすると、保護ロープがネットになった場所が。
見るとコマクサの群生!
しかも、そのうちの一株だけが白い!

吹き飛ばされそうになっていた私の元気がチャージ!

止まると吹き飛ばされるのでひたすら歩き続けていると突如として建物が。

その前に小屋の横にあった神社。

13時45分頃、ようやく硫黄山荘に到着♪


小屋の看板には梵字が書かれていました。
とりあえず中へ。

by mie
日記 : 23:14 : comments (x) : trackback (x)
八ヶ岳主脈縦走〜その5〜

小屋でホットカルピスと行動食でしばし休憩。
小屋には長野県の山岳救助隊の隊員の方々が。
みなさま身体つきがメッチャ良い!
ムリに作られた筋肉ではなくトレーニングで作り上げられた身体♪
惚れてしまいそうですわ(笑)
そろそろ〜なんて話をしていると、続々と休憩させて下さい!と人が。
皆様レインウェアを着ているけどビッチョリ。
そう、休憩している間に外は大荒れに(^^;;
様子を見ている間に小康状態に。
レインウェアの下も履き、ザックにカバーを付けて出発準備。
小屋の人と話していると、後1時間後ぐらいにもう一度荒れるっぽい。
外に出ると、雨はどうにか止んで?風も治まっている。
予定では地蔵尾根から行者小屋に降りて、朝歩いたルートを逆走。
しかし、ここで相方さんたちが予想外?の発言。まぁ、想定内ですが。
「行けそうだから、当初予定通り硫黄岳経由で」と。
地獄の入り口に入り込んでしまいました(爆)

横岳までは岩場の連続。
鎖場も多く、足場が悪いので慎重にしか進めない。
そうしている内に再び雨が。
位置の関係からか風が強く無かったのが唯一の救いでしょうか?
ガスっているので高度が全く感じないトラバース


濡れてる岩場の急登を慎重に鎖を掴みながら登っていきます

この頃には、グローブもビッチョリで鎖を掴むと絞られた水が手首に。
・・・気持ち悪いけど、鎖を掴まないと危ないし。。。
この見えない気持ちの葛藤がひたすら続いていきました。

展望山荘を出発して約1時間半で三叉峰に


ここから30分弱で横岳に到着



by mie
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