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2012-01-28 Sat
コレは完全に私の考えなので賛否両論あるのを承知で書かせて頂きます。
政府が平成27年1月から行おうと考えている
“国民一人一人に番号を付けて納税記録や社会保障情報を管理する
共通番号制度「マイナンバー」”
管理されるのがイヤとかっていう以上に日本に住んでる人全員
(日本国籍の有無に関係なく)に番号が割り振られるのならば。
もちろん、留学等で一時的に来日している人に対しても
一時在留者番号みたいなものを割り振って。
先日、テレビで見たけれども、海外の某国では、他人の情報は基本見れず、
誰が自分の情報を見たのかというのをPCでいつでも自由に見れるそうです。
そのため、制度を導入した当初は警察官などが知り合いの情報をみた事も
あるけれども、その人たちは全員処罰されたそうです。
そこまで完全に出来るのであれば共通番号制度は有りだと思います。
もう一歩踏み込めるのであれば、医療カルテをネットワークで
全国共通で見れると良いなぁって思います。
新しい病院や、総合病院で新しい科に行く度に、名前などを書く必要もなく
共通番号が記載されているカードを見せれば、その人の病歴なども
医師は知る事が出来ると思います。
とある病院の薬局に行った際に高齢者が実際に話していたのですが
A「さっき○○病院に行ったけど湿布しかくれなかった」
B「私もそう。湿布貰っても余って捨てるだけだし」
A「ここの病院も湿布やった。湿布なんかいらないのに」
高齢者の中には病院をはしごして不要な薬や湿布を貰って捨てる人もいます。
別に病院に行くことが悪いとは言いません。
ただ、必要でもないのに薬や湿布が要らなければいらないといえば
その分、医療費も浮くと思います。
今の現状では医療費だけどんどん増えて増税が行われ続けると思います。
そして、全国どこの病院に行っても、その人がどんな薬が飲んでいるのかも
簡単にわかります。
それは、3月の震災時のような時にも威力を発揮すると思います。
また、セカンドオピニオンを受けたいと思っても、
受診科や医師によっては、良い顔をしない場合もあるとききます。
でも、共通にしてしまえば気軽にとまではいかなくても
セカンドオピニオンもさらに可能になると思います。
医療機関全てをネットワークで繋ぐのは簡単なことではないと思います。
しかし、日本でも一部の地域ではそのような取り組みをしている病院も
あるとききました。
なによりも、共通番号制度によって不平等が無くなることを願いたいです。
by mie
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