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八ヶ岳縦走~その2~

青年小屋の前で軽く休憩をして目と鼻の先程の距離にある権現岳に登るか
メンバー全員(7人)で話しをして、雲も多くなってきたので登らずに
宿泊する小屋を目指すことに。

権現小屋から少し進むと登山道を覆い隠すかのように雲が

雲が無い景色を見てみたかった。。。

そして、結構な長さと斜度の階段が

下りる前に上から撮影したもの

下りきって下から撮影するとこんな感じ


1段1段の幅が結構広くて、大きな荷物を背負っていると中々の大変さ。
岩にしっかりと固定されているはずが、半分以上降りて行くと下の方が揺れるので
疑問に思いながらも降りると、下の方の支柱で取れて宙ぶらりんの状態。
ネット情報曰く、61段だそうで、短い梯子なら1人が降りきるまで降り始めない
という暗黙のルールがあるけど、長いので1/3程降りると次の人が降りてくる。
支柱が外れて揺れる上に、上から降りてくる人の振動で更に揺れる。
通る方は十分に注意してください。

この梯子から先が予想以上に長く、途中でポツポツと雨が。
コースタイムの1.5倍以上の時間をかけて宿泊する小屋に到着

よくこんな場所に建てたなぁと思えるほど鞍部にあるキレット小屋。
テン場もあるけど、小屋から数分の距離。
そして、トイレもテン場にほど近い外トイレ。
しかも、簡易トイレ!
用を足している間に倒れたらどうしよう~なんて思ってしまいました。

夕食は薪ストーブで炊いたご飯とカレー。

他にもテーブル毎に大皿に乗ったキンピラとかも。
この頃には外は本格的に雨に。
トイレに行く度に小屋に置いてある傘を借りて行く状態。

1日目は夜行バスでほとんど寝られなかったのがたたったのか、調子が悪くて
あまりご飯も食べず早々にダウン。
2日目も早朝からずっと雨。
別のメンバーも地味な体調不良で、雨の中、予定していた小屋まで行くか
前夜の間にある程度話し合いがされていたようで、予定変更に。
普段なら連休中日は予約客でいっぱいな小屋が悪天候でキャンセルが出て
予定とは別の小屋に泊まることに。
とは言え、泊まっているキレット小屋からは雨の中、キレット越えをしなければ
ならないのでかなり大変。

2日目はカメラを完全にスタート時点でザックの中に入れておいたので写真ゼロ。
スタートから斜度20度ほどのザレ?の登りを登ると核心部に。
ルンゼ状(岩壁に食い込む急な岩溝)の岩場の登りに。
上からの落石と自分自身が落石を起こさせないように注意しながら先へ。
途中は岩の間から水が流れ落ちてて、崩落する可能性も頭の片隅をかすめ。
岩が途中脆くて手をかけた瞬間崩れる時もありつつ、緊張感の連続。
斜めになっている1枚岩の所は講師がロープを使ってビレイ(安全確保)を。
土砂降りとか強風ではないものの、気が抜けない状態で先へ。

途中で登山道のある方角が変わった途端、風に吹きつけられつつ、
どうにか赤岳山頂に到着。そして、そのまま赤岳頂上小屋へ一旦避難。
ここまで休憩が一切出来なかったので、お昼休憩も兼ねて大休憩。
元々の予定では、ここから主脈を進んでのハズが、天候も悪さで下山へ。
雨で滑りやすくなっているので、慎重に歩いて行者小屋経由で赤岳鉱泉へ。

身体は洗えないけどお風呂があるので、受付を済ませて濡れた物を干して
ようやく一息。
夕食は前回来た時も食べたステーキ


しっかり休んで、最終日は美濃戸口へ


途中まで残念だけど、次回は晴れた時に同じルートを歩きたいなぁ。


by mie
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