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スキーと樹氷の旅〜その5〜

2月10日は朝食はホテルのバイキング。
宿泊客がほぼいないのかと思っていたら、意外と高校生ぐらいの子たちと
引率者の先生らしき集団がレストランに来たのでビックリ。
朝食を食べて部屋に戻り外を見てると、秋田新幹線の「こまち」が。


大きめの袋にスキーウエアのズボンを入れて、アウターをコートではなく
スキーウエアのジャケットに。
コート類は全てバッグに入れて、チェックアウトをして荷物をホテルの
フロントで預かってもらうことに。

必要なモノが入ったザックとスキーウエアのズボンが入った袋を持って
秋田内陸線の駅へ。
と行っても、JRの横なので距離にしてわずか。
駅で尋ねると行き先のゴンドラは動いているということだったので
この旅行一番の目的を果たしに電車でゴー!

中国系の観光客も多いらしく看板も


電車は一両編成だけどトイレ付き。


車内にもアテンダントさんが乗っているのだけど、駅でも見送りが


ちなみに、電車は昼間3時間を除いて2時間に1本しか走らないローカル線。
車内の様子

電車のシートにはイベント案内が


電車は10人程度の乗客を乗せて出発。
車窓から見える風景などは乗車のアテンダントさんが案内してくれる。
そして、下車駅を尋ねてくるので伝えると、到着手前になると個々に声かけが。
途中駅で出迎えてくれた「栗だるま」


しかし、走っている間もずっと雪が降り続き、車内からは

秋は紅葉が見事に見えるんだとか。。。

途中駅ですれ違ったこの日に開催されていたイベントの臨時列車で
なんと3両編成!


9時20分に出発した列車は途中のすれ違い待ちで10分程の遅れで11時前に
目的駅である阿仁合に到着。
アテンダントさんもここまでらしい。



雪国の鉄道必須のラッセル車も登場


角館の駅で乗る前に電話をして予約をしていたスキー場までの
乗り合いタクシーに駅前から乗車して、雪道を走る事20分強で到着。

by mie
日記 : 22:00 : comments (x) : trackback (x)
スキーと樹氷の旅〜その4〜

ホテルでチェックインをして、ネットで見つけた美味しそうなお店へ
行くのにホテルのフロントで色々教えてもらい、雪が降る中タクシーで店へ。

行ったお店は「月の栞」というお店。

こじんまりした感じのお店だけど、結構取材されてるみたいでサインが。
トトロなどの背景画を書いた男鹿さんのサインも。
メニューを見て、それぞれ定食と一品料理を注文。
しばらくして運ばれて来た一品料理の1つが
比内地鶏のつくね。有精地卵付き

本当は、焼き鳥も注文したけど、撮影する前に食べてしまった。。。

つくねもねぎまもメッチャ美味しい♪
この数日間で食べた中で一番美味しい。

そうこうしていると注文した定食が。
私が比内地鶏のすき焼きと締めの稲庭うどん付き


相方さんが比内地鶏の親子丼と稲庭うどん付き


注文した梅酒を飲みながら食べるすき焼きがメッチャ美味しい。
鶏の臭みが一切なくて旨味だけがある感じ。
途中まで食べて稲庭うどんを入れてモグモグ。

食べながらお店の方と色々と喋っていて「いぶりがっこ」の話に。
すると、店主の方がお店で出しているのを薄く切って出してくれました。
なんでも、いぶりがっこを作っている方に直接注文しているそうで
他で食べたものに比べて漬かり過ぎずメッチャ食べ易く美味しい!
お願いして1本特別に分けてもらいました。

締めは店内に貼られていたポスターにつられて地鶏卵のプリンを。
好みの甘さで口当たりも素晴らしく良い。

ということでお腹もいっぱいになってタクシーに乗ってホテルへ。
ホテルでシャワーを浴びてこの日も22時半過ぎには就寝。

by mie
日記 : 22:35 : comments (x) : trackback (x)
スキーと樹氷の旅〜その3〜

筋肉痛を感じながらもアミノバイタルを飲み、大腿部にホグリラを塗り
爆睡した翌日は多少の疲れはあるものの爽快な目覚め。
しかし、外は前日夕方から降り始めた雪が降り続いている。
軽く身支度をして朝食のバイキングへ。
前日の和定食よりもかなり良い感じかもしれない。

朝ご飯を食べて部屋に戻ってからスキーウエアに着替えて荷造りをして
チェックアウト。
大きな荷物は宿泊客専用のスキーロッカーの手荷物預かり所へ。
スキーブーツを履いて板を持って外に出ると昨日よりも温度が低い。
前日と比べてサックリと板を履いてAさんと合流。

とりあえず、昨日乗った4人乗りリフトで上がって前日のおさらいを。
昨日に比べて転ぶこともなく下に到着したので、履いてたスキーを脱いで
ついにゴンドラへ。
このゴンドラは初日にスノーシューツアーで乗ったもので山頂へ一直線。

山頂に着くとメッチャ寒い!!
ゴンドラ乗り場には山頂はマイナス15度とかって書いてたけど。。。
とりあえず、毛糸帽子の上からスキーウエアのフードを。
連れて行かれたのは「セカンド」と呼ばれるコース。
大概な傾斜角なんですがお二方。
相方さんはいつものことだけど、穏やかそうなAさんも意外と厳しい。

昨日の疲れで大腿部がプルプルしながら数度転び下っていると、
Aさんが体重のかけ方とバランスを教えてくれて実践すると、大腿部に
負担がさしてかからない!
一番傾斜角が厳しいところも通り過ぎ色々とテクニックを教えてもらい
下に到着。

ただ、色々と教えて頂けるけど、それを実践する努力をしても
なかなか実行出来ない自分の能力の低さがツライ。。。

この「セカンド」と呼ばれるコースは降りた後に、再び別のゴンドラで
山頂に行って別のコースを降りないとメイン建物に行けない。
ということで、必死で降りたコースをゴンドラに乗って山頂へ。
思いっきり吹雪いてました。
出してる頬の部分が凍る。。。帽子から出てる髪の毛も凍る。。。

ここからは5キロ強の初心者コースを使って麓へ。
さっきまで滑っていたコースと比べてメッチャ緩い勾配だけど、
気を抜くと吹き上げてくる突風で滑っているのに押し戻されそう。。。

風が強い場所を早々に滑り抜けて後は細かいテクを教えてもらいながら
止まることなく麓に到着。

時間もお昼過ぎだったので昼休憩に。
2人に付いていくのに必死だったけど、その間に色々と試されていたらしい。
と知ったのは後々になってから(苦笑)

多分、昔教えてくれたインストラクターがAさんみたいな人だったら
スキーが面白いと思えたんだろうか?

昼ご飯で大概な時間になったのでスキーを終了して、着替えて荷物を持って
Aさんの車に乗せてもらい盛岡の駅へ。
何から何までお世話になりAさんには感謝感謝です!

駅でAさんとはお別れして相方さんと駅ビルでお土産を購入してホームへ。
盛岡から秋田までは初乗りの秋田新幹線で移動。
「はやぶさ」と「こまち」の連結で来てるけど、盛岡で切り離し。


こまちは盛岡から秋田までは在来線を使用して走るのでホームと距離がある
場合にはステップが登場


ちなみに、こまちには自由席が無いので立ち乗り券で空いてる指定席へ。
盛岡から乗って40分強ほどでこの日の宿泊地である角館に到着。
泊まるホテルは駅前のビジネスホテル。



by mie
日記 : 21:51 : comments (x) : trackback (x)
スキーと樹氷の旅〜その2〜

スノーシューで楽しんだ翌日は朝からスキー。
その前に朝食で食べた和定食がイマイチだったので、この日の晩御飯は
和食を予定していたけど、当たり外れが少ない中華に決定してレストランに
予約の電話。
バイキング以外の夕食は食事券に記載されている各レストランに予約をしないと
食べれない仕組みのホテル。

朝ご飯を食べてスキーセットをレンタルしに貸出所へ。
ホテルとスキー場に直結してる建物の2カ所に貸出所があり、スキー場の方に。
今シーズンに入れ替えたばかりのスキーセットを無事レンタルして部屋へ。

今日は相方さんの友人(Aさん)でインストラクターも出来る方に教えて貰う。
部屋でスキーウエアに着替えてスキー場へ。
17年振りのスキーは履く事から一苦労(笑)
どうにか履いてAさんとの合流場所へ移動するけど、進まない(泣)
すると、気付いて相手の方が寄ってきてくれました(^^;;

麓で少し滑り方の基本を教えてもらい、関係無しに4人乗りのリフトへ。
もちろん、私は相方さんとAさんに挟まれてどうにかライド。
降りる時も両サイドから支えられてどうにか降りたものの
止まれずに転びそうになりながらも気合いと根性で停止。

リフトに乗っている最中に「止まれなかったら前が雪山になっているから
突っ込んだら止まれるから」と言い切った2人って。。。

ボーゲンで滑りつつ(板が軽く暴走とも言える)、曲がり方を教えてもらい
途中で転けつつ、太ももの前の筋肉を全力で使いながら下へ。
下に付いたら再び同じリフトで上に行きボーゲンでターンの練習をしながら
下へ。
しかし、Aさんの教え方がメッチャ上手くて17年振りとは思えない感じで
滑れる私が一番ビックリ。
しかも、必死で私が滑っているのにAさんは後ろ向きで、ずっと私の方を
向きながら方向と曲がるタイミングを教えてくれる。
でその間、相方さんは何をしていたかと言うと、私の少し後方で他の方から
私が衝突されるのを防ぐ役目(笑)

ヘッピリ腰で滑る私


リフトで3回程上に行っては降りるを繰り返し昼休憩。
1時間強ほど休んだ後は、朝のリフトとその上のリフトを乗って更に上に。
距離が長い!と思っていたら、2本目のリフト乗り場まで下りたら、
再び2本目のリフトを乗って更に3本目のリフトに問答無用でライド。
しかも、この2・3本目のリフトのスピードが早い!
係員の方に乗る時にスピードを落として貰ったものの、降りる時には
声が聞こえないので思いっきり「おじさん、スピード落として!」って
言ったら、リフト降り場のおじさんに思いっきり笑われてしまった(笑)

しかし、この3本目のリフトからの下りが半端なく勾配が急。
初心者は来ては行けないんじゃないかと思うほど。。。
Aさんに「真っすぐ下に滑ると勾配が急だけど、横方向に滑ると勾配はない」
と言われたけど、見える勾配は怖いんです!
その3本目から2本目のリフトに降りるだけど30分以上経過(爆)

周りでバンバン滑ってくる人は危ないから避けてくれるし。
ありがたいけど、情けない。。。
そんなこんなで最後は太ももの筋肉プルプルで転けまくり。
しかも、1回はスピードが出た状態で堪えきれずに転けて2人からは
良い転け方したなんて言われたし。
正直、ワケがわからない状態で気付いたら転けたので何が良いのかは???

そんなこんなで夕方4時頃まで滑ってこの日は終了。
この日はホテルの大浴場ではなく、別館の大浴場が無料で使えたのでそちらに。
お風呂で筋肉をもみほぐしたものの、一旦部屋に戻って晩御飯を
食べに行く時にベットから立ち上がるのに一苦労(爆)
立ち上がって歩き始めたら大丈夫になるのだけど、不思議なものです。

夕食の中華は予想したより味がよく美味しく頂き、夜10時には就寝。

by mie
日記 : 09:57 : comments (x) : trackback (x)
スキーと樹氷の旅〜その1〜

2月7日〜10日まで3泊4日でスキーと樹氷の旅に行ってきました^^

関東近郊でもスキーが出来る場所は結構あるけど、今回は相方さんの友人がいる
岩手県の安比高原へ。
7日の午前8時20分頃の新幹線に乗るために、家を6時過ぎに出発。
荷物は事前に送っているので身軽な感じに。
東京駅で朝食を食べてホームに上がると目に止まったのがこのコンビ。

現役の長野新幹線「あさま」と新型の長野新幹線だけど、3月14日からは
北陸新幹線「かがやき」として走る「あさま」。
良いものが見れました♪


そして、乗るのはE5系の「はやぶさ」は東海道新幹線のN700A「のぞみ」と
隣り合わせで。
今回は行きは普通車だけどスキーとかに行く人でほぼ満席。

盛岡で下車して安比に行くバス乗り場へ移動。
バスに乗って10分もしない内にバスは発車。
意外と混んでる車内。

バスは45分程走行して安比高原のホテルで順番に停車していき、泊まる
ホテル安比グランド本館で下車。
ホテルのフロントで宿泊手続きを済ませて、事前に送っておいた荷物を取りに
宅配カウンターへ。
送り状を忘れてきたものの、無事に荷物を受け取り更衣室でスキーウエアに。

この日に参加するツアーまで1時間半ほどあったので昼食を食べに移動。
スキー自体が17年振りなので、食事のチョイスが多いことに驚き。
軽く食べれる小丼を食べてからお土産店などをウロウロ。

そうこうしている内に集合時間10分前に。
この日参加したのはスノーシューのツアー

色々あって10分ほど押してのスタート。
定員8人に対して参加者8人なのでスタッフが2人同行。
スノーシューとストックを借りてゴンドラで山頂へ。

山頂から立ち入り禁止の新雪の場所から見えたのは七時雨山など。


そして、ホテル方向を見ると

遠くに見える黄色の建物がゴール地点。その距離約5キロ程。
正面は上級者向けのコースで、スノーシューを履いていても少し降りるのにも
結構な勇気が必要でした。
勾配が急な場所を少し下りてから普段は立ち入り禁止の森の中へ。

木々に雪が付いていて形が結構面白い。
白クマが木に乗りかかっているように見える雪の固まり


途中でお尻で滑ったりしながらフカフカの新雪を下へ


ガイドの方が色々と説明してくれながら質問しつつ進む一行。
中でも興味深かったのは木の傷

寒さで木の中の水分が凍って割れた後なんだとか。

しかし、人跡未踏の雪を見つけたらやってみたいのがコレ


腕だけをバタバタして残った形がチョッとわかりにくいけど雪の妖精。


3時間以上のスノーシュー散歩はかなり楽しかったです。
またやりたいなぁって感じです♪

途中でティータイムが取れなかったので集合場所に戻ってクッキーでお茶。
飲みながらガイドをしてくれたスタッフの方に色々と質問して充実した時間に。

20分ほどお喋りして、スキー場の手荷物預かり所で荷物を受け取って
ホテルフロントでルームキーを受け取り部屋へ。
着替えてホテルの大浴場でさっぱりしてから、この日の夕食として選んだ
バイキング会場へ。
正直、内容はイマイチでした。。。

晩御飯を食べてホテルのお土産店で3年ほど前に青森で出会って探していた
お菓子と再会したのでガッツリ大人買い(笑)
この日は午後9時半過ぎに就寝。

by mie
日記 : 22:39 : comments (x) : trackback (x)
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