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3度目の挑戦、鹿島槍へ〜その5〜

午前10時前に種池山荘を出発して昨日登って来た道を下山。
しばらく歩くと樹林帯の中に入って雨もほぼ止んだ感じになったけど、
代わりに蒸し暑い。。。
種池山荘付近では少し肌寒く感じるぐらいだったのに(^^;;
ノンビリと休憩せずに柏原新道をひたすら下る。
途中の石畳は雨で若干滑り易くなっているので注意しつつ。

午後1時40分頃に登山口に到着♪
車に荷物を積み込んで扇沢駅で軽食と飲み物で軽いお昼。

このまま帰路へは着かずに、4人で今宵の宿泊地へ移動。

宿泊先を色々悩んだものの、ここが一番じゃないか?
ということで少し離れているけど、ここへ


休暇村の乗鞍高原です♪


数年前に一度来た事があり、お風呂も部屋も食事も良い感じ。
食事の前にお風呂で汗をかいて雨に濡れた身体をさっぱりと。
夕食のバイキングは少し値段を上げて1品付きのものを。
事前に3種類の中から選べて別々でもOKだったけど、見事に4人とも
和牛ステーキをチョイス。
バイキングの中身もステーキもクオリティーが高く満足♪
疲れていたのでこの日も早々に就寝。

翌日は6時半頃に起床して朝食バイキングへ。
お腹も膨れて部屋で小休止をした後は午前9時過ぎにチェックアウト。
この日は帰るだけなので、ホテルの周りを軽く散策。
一番短く近いと思われるコースがここ


歩き易い木道を歩いて奥へ。
木道以外の場所はコケ蒸した感じで、その隙間に見かけたのがコレ。

周囲の苔とのコラボが素敵なギンリョウソウ。

入口から写真を撮りながら歩いて10分ほどで牛留池に到着。
池のお向かいはこんな感じで見えるらしい


現実は雲のなか〜


少し待っていると主峰の剣ケ峰が少しだけ姿をみせてくれました


駐車場まで戻って車に乗って帰路につきながら寄り道を。


by mie
日記 : 23:00 : comments (x) : trackback (x)
3度目の挑戦、鹿島槍へ〜その4〜

午後8時過ぎに就寝して爆睡。
前日は車中泊で身体は横にしていたけど、熟睡出来てないしね。
午前4時前から周囲のガサゴソという動き始める音で起床。
身支度をして防寒着を着て、前日に夕日を観に行った展望台?へ。
御来光はみえるかなぁ〜と淡い期待を抱いていたものの
雲の隙間からチラ見え程度。。。


それでも、鹿島槍は綺麗に姿を見せてくれました^^


天気が好転してくれることを願って就寝しましたが、天気予報は変化なし。
朝食のお弁当を受取り、4人でどうするか話し合い。
鹿島槍ピストンする人たちは続々と出発。
稜線で風雨に晒される危険は3人は去年経験済み。
ただ、今回歩くルートは幅もそこまで広く無いし滑落する危険があるので
危険と判断して山頂を諦めて下山することに。

出発まで時間があったので途中の種池山荘で食べる予定のお弁当を。
途中まで談話室で喋りながら食べて残りは種池山荘で。

小屋入口で出発準備をしていると、相方さんがなにやらTシャツを購入。
見ると昨日私が買ったのと同じ柄で同じ色じゃないか!
色も良かったので選ぶ気持ちは分かるけどさ〜。

出発準備も整ったので小屋の方に御礼を言って午前6時出発。
雨が降り出しそうとまでは行かないけど、素敵なほどの曇天。
お向かいには立山(雄山)がドーン!


前日とは違い景色は良く見える♪
遠方に見える川はどこに繋がっているのかなぁ〜


小屋を出発して40分ほど経つと、先ほどまで雲がかかっていなかった
立山に雲がかかりはじめたので少し急ぎ足に。


途中で前日登らなかった爺ヶ岳中峰へ寄り道。


もちろん、ここでも三角点タッチ


振り返ると歩いて来た道が綺麗に見えました^^


こうやってみると結構アップダウンがあるなぁ〜


ここでパラパラと雨が降り始めたので急いでレインウエアを。
ってか、まだ午前7時40分頃ですが予報よりも早く無い?

中峰から歩くこと約1時間で前日休憩した種池山荘に到着♪
前日歩いた小屋近くの雪渓の雪がたった1日で途中まで溶けてる。
小屋前のテーブルで遅め(午前9時分頃)の朝食タイム。
食べている途中で雨が降って来たので、小屋内の自炊スペースに避難。
小屋の方も優しくて嫌な顔せず使用させて下さいました^^

途中まで食べたお弁当と温かい飲み物でホッと一息。
そうしている内に雨は本降りに。
小屋で小1時間ほど休憩していると雨が小雨になってきたので下山再会。


by mie
日記 : 23:36 : comments (x) : trackback (x)
3度目の挑戦、鹿島槍へ〜その3〜

お茶をし終えて部屋に戻ってまったりしていると夕食の時刻になったので
食券を持って食堂へ。
山時間なので私たちは3回目?の夕食で18時過ぎからの回。
案内されたテーブルに着くとセッティングされた食事が。
ご飯とお味噌汁はテーブルに鍋とかで置かれているのでセルフ。
この日の夕食はこんな感じ。

意外と豪華で味も普通に美味しいですよ^^

食べ終えてから、スタッフさんに声をかけて翌日の朝食の変更を。
本当は無理らしいのですが、小屋食からお弁当への変更してくれました。
受付付近で喋っていると、他の登山者が「今綺麗に見えるわ」
と言っていたので上着を持って小屋入口前にある階段を登って広場へ。
一日中顔を見せてくれなかった鹿島槍が。

ちなみに、時刻は夕方19時過ぎ。

ここに道標がありました。


建物全体はこんな感じ


下界方面はこんな感じ


そこの木がなかったら剣岳がクリアに見えたのに。。。


雲の隙間からチラリと見えた夕日


7月とは言え、19時頃の外は冷えてくるので早々に中へ。

小屋のテレビを見ながら、翌日の動きを入口付近で話し合い。
小屋の人に声をかけて尋ねると
「明日は午前9時前から雨が降るよ。爺ヶ岳の東側のトラバース道が
風が吹くと結構危ないから、下山を勧めるけどね。」
との返答。
迷いながら、思い出の品で登頂していないのでバッチは買えないけど、
可愛いTシャツがあったのでそれを購入♪
まさか翌朝、相方さんが同じ色の同じ柄のTシャツを買うとは。。。

疲れたので部屋にもどって翌朝午前4時頃に起床することにして就寝。


by mie
日記 : 22:52 : comments (x) : trackback (x)
3度目の挑戦、鹿島槍へ〜その2〜

到着した種池山荘はこんな感じ


お昼として相方さん達はラーメンを。


私は甘く温かいものを食べたかったので“ぜんざい”と缶ジュースを。

しかも、缶ジュースは越冬した1ヶ月ほどの期限切れだったので半額♪
冬の間は雪に埋もれているので、常温保存ではなく冷蔵保存状態。
小屋の方に「期限切れですが大丈夫ですか?」と聞かれたので
もちろん「問題ないですよ^^」と返答しました。

昼食休憩の後はもうひと頑張りで、13時に出発。
ここから先は多少のアップダウンはあるけれども稜線歩き。
小屋の前の雪渓を通って今日の宿の冷池山荘へ。
歩いていると下界では5月に咲いている石楠花が


楽しい稜線歩きだけど、眺望が。。。


そんな残念感は高山植物のお花畑が払拭


この白い花びらが散ると綿毛の姿になるチングルマ


途中で爺ヶ岳山頂があったので南峰に寄り道。


白くなってしまったけど、おなじみ三角点タッチ


登った道を戻って、冷池山荘へ再び稜線歩き。
歩いている道の少し下にはまだまだ多くの雪が



地味にアップダウンが繰り返される。
15時半過ぎに冷乗越に到着。
鹿島槍までまだ4キロあるのか。。。


ガスがかかっておらず眺望が良ければ見えるハズなんですが。。。
まだかなぁ〜なんて言いながら30分ほど歩いて、階段を登ると
現れたのはまさかの冷池山荘。
本日のお宿です。


あれ?冷池山荘,鹿島槍方面3キロって書いてなかったっけ?
そう、あの道標は鹿島槍までの距離を示しているものでした。。。
無事に16時過ぎに山荘に到着♪
お部屋に案内されると、12枚ほどの布団が敷かれている部屋に
既に8人が入っており4人で3枚の布団が今宵の寝床。
3連休初日にしては空いてます。
更衣室に行って圧着タイツを脱いだりして着替え。

夕食までに時間があったので持って来たさくらんぼ(紅秀峰)をおやつに
お茶タイム。
すると館内放送がかかって、
「ほぼ人数が確定出来たので空いている布団は自由にお使い下さい」
という親切な内容。
ラッキーなことに1人1枚の布団で寝れることに♪



by mie
日記 : 23:11 : comments (x) : trackback (x)
3度目の挑戦、鹿島槍へ〜その1〜

気付けば師走。
でも、まだブログは夏を過ぎていない!
行き先は鹿島槍。
1度目は2年前、快晴の下登ったけれど、途中で体調不良で下山。
2度目は去年、9月の連休で計画を立てるも台風で登山口以前に断念。
3度目の正直を信じて7月15〜17日に行って来ました。

相方さんと私は前日夜に車で出発して扇沢に午前0時過ぎに到着して
車で仮眠。
一緒に登る義妹さん&ゆる登山では一緒に行った事がある万九仲間の
Kさんは仕事の関係で、ムーンライト信州とバスを乗り継いで。
午前6時前にバスが扇沢に到着して合流。

身支度をしながらコンビニおにぎりで朝ご飯。
空はこれでもか!とばかりの超快晴♪


黒部ダムに向かう観光客とは逆方向の柏原新道入口へ。


登山届けを提出して午前7時30分出発。
既に標高1350メートル♪


緩い登りというか平坦な道を進み、足元の小さな看板から登り


九十九折りの勾配のある歩き易い登山道をひたすら進む。
3年前に思いっきり休憩した場所がココ

今回はゆっくりペースで写真を撮影しながらそのまま通過。

前回リタイアしたケルンにスタートから1時間半で到着。


ここからは前回進んでいない場所。
良い景色が見えるハズなのに結構、曇り空で景色が〜。
お向かいに見えるのは、登るルート候補に上がったものの
装備の関係で見送った針木雪渓。
いつかは登って歩いてみたいルートの一つ。


歩いていると足元に中々、綺麗な姿を見れないギンリョウソウが

可憐な高山植物も好きだけど、チョッと不気味な感じのコレも好き。
好きなものを疲れている時に見つけると元気がプチ復活♪

石の階段じゃないですか?とツッコミたくなる石畳



これは水平ではなく登りね。
まぁ、ここまでの登りを考えると水平に近いのかなぁ〜


水平道を越えると7月中旬にも関わらずまだまだ残っている雪渓。
でも、しっかりと雪切りがされているので安全に通行できます^^


ただし、雪渓の前後にはこのような看板がありました。


まだまだ登りは続くよどこまでも〜。
ガスガスで景色が全然楽しめないので黙々と歩く意外無い訳で。。。
でも、この鉄砲坂の急登を登ればようやく種池山荘。


予定よりも押し気味で種池山荘に到着。

by mie
日記 : 22:42 : comments (x) : trackback (x)
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