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2017-12-30 Sat
後25時間ほどで2017年が終わろうかというのに、ようやく夏の北アルプスです。
行ったのは8月7日~13日。
今年は立山室堂~折立&白山。
というチョッと?変則的な組み方。
皆さまに言われましたよ。立山と白山って方向違わない?と。
えぇ、違います。
でも、今年はどうしても白山に登拝したかったんです。
だって、開山1300年の記念イヤーに近くまで行って登らないとかないし。
台風の動きが気になりつつも8月7日の深夜0時頃、雨が小降りになった時に
相方さんと義妹さんのおなじみ3人で出発。
考えたら、今年3人での山行って初めてな気がする~。
出発前から既に波乱含みの今回の山行。
車に荷物を積み込んで出発する段になって相方さんが「ヘッデンが無い!」
との一言で3人で相方さんの荷物を出したけど見つからない。
家の中を見たけど見つからない。。。
しかし、今回の山行は1日の工程が長いのでヘッデンはかなり重要。
ということで室堂に行く前に登山用品を扱っているショップに早朝寄ることに。
気を取り直して出発。
台風というものの、雨はほとんど降っておらず途中休憩しつつ順調に進み
前回立ち寄った有磯海SAで早いけど朝食。
ネットで見ているとどうやら台風は北アルプスにぶつかって2つに分裂。
・・・台風なら北アルプス超えてよ!
という心のみんなのツッコミがありつつ、8日は室堂宿泊決定。
相方さんが宿に電話すると大丈夫との返事があり、とりあえず富山の好日山荘の
開店時間まで調整して有磯海で少しゆっくりと休憩。
オープンと同時に入店して無事に購入して大雨が降る中、立山駅の駐車場へ。
流石に暴風雨の中、荷物を降ろせないので少し待機。
弱まったのを見計らって荷物を降ろして駅へ。
13時発のケーブルの切符を購入してケーブルに。
このケーブルに初めて乗ったのは3年ほど前で登山を始めた年だった。
ケーブルとバスを乗り継いで室堂に到着♪
でも、ほとんど人が居ないんですけど~。
とりあえず、室堂に着いて建物の中に入ると、登山に関する掲示が。
予定のルート上で滑落が起きてる。。。
気を引き締めて進まないと。
なんて思いながら見ていると、室堂の方に声をかけられ登山届を出すように。
と言われたので「ネットで出しました」と答えるとまさかの富山県警は含まれてない。
との衝撃発言で急いで登山届を記入。
ザックにはカバーをかけてレインウエアをしっかり着て徒歩15分の室堂山荘へ。
3年前は歩き始めて直ぐに雨が降り出してここの山荘の軒先で雨宿りしたなぁ~。
なんて感慨にふけることなく15分で3人とも濡れ鼠に。
お客さんも多くなかったのでゆったりと乾燥室を使わせて頂きました^^
しかも、有難いことに広めの個室を使わせて頂けることに。
清潔感もしっかりあって手入れされていていい感じです。
今回もテン泊なので素泊まり自炊。
この日の夕食はリゾット。
A社の鍋キューブを溶かしたスープにα化米のピラフを戻したものを投入。
そこにキャベツ,ベーコンを入れて伊勢丹でおすすめされたチーズを入れて完成。
思った以上に美味しい仕上がりに3人とも大満足♪
おかず?は燻製のウズラ卵やめざしなどなど。
翌日の行動食の一部として今年もフルーツ寒天作り。
小屋の方のご厚意で流しを使わせて頂き、鍋も食器類も綺麗な状態に。
翌日の朝のお弁当をお願いして、部屋でリパッキング。
すると、相方さんが「テントポール忘れた!」の声が!
本人もだけど、聞いた我々2人は唖然として冷ややかな視線を。
ということで、今回の山行はテン泊装備を持って小屋の素泊まり自炊に決定。
責めてもどうしようもないし、前日はほとんど寝ていないので早々に就寝。
by mie
日記 : 22:25 : comments (x) : trackback (x)
2017-12-23 Sat
休暇村を出発してしばらく走って寄り道したのは道の駅“風穴の里”
前回宿泊した翌日に休暇村で食べたお味噌汁が美味しくて
使われているお味噌を尋ねたら、休暇村で売っている味噌だと伺ったものの
売っているのは2キロの樽入のみ。
流石に多いすぎると諦めて寄った道の駅で500g入りが売っていました。
今回もそのお味噌を求めて道の駅へ。
前回(2〜3年前)と同じく500gと1キロが売られていたので
今回も500g入りを購入♪
この後はスイカを求めて波田(はた)へ。
ネットで調べるとスイカの共選場で購入出来るとあったので寄り道。
丸々と大きなスイカが安い!
でも、甘いかどうかは食べてみないと分からない!
ということで試食用で置かれていたスイカを遠慮なく頂きます^^
水分ももちろんたっぷりだけど、なによりも甘い!
ということで、我が実家ように1玉郵送を依頼。
もちろん、送るだけでなく我が家でも食べたい!
でも、1玉は大き過ぎる!
それは一緒に行った義妹さんもKさんも同じ考え。
ダメ元で1玉を4等分して欲しいというと快く快諾してくれました。
どのスイカにするかを話し合っていたら、
“一番大きなサイズだけど中に所々空洞があるのが味は同じで安いよ”
と教えて頂きそれを。
切ってもらい丁寧にラップにキチンと包んでいただきました^^
色々と話しを聞いていると、農家さんが収穫したスイカを持ってきて
全てセンサーに通して空洞の有無や糖度を測定しているそうです。
ここでは糖度が一定値以上のものだけを発売しているらしく、
それより下のものはスーパーなどに流通して数倍の値段になるのだとか。
美味しいスイカを頂いた後は、美味しいおそばを食べに。
このお店も去年立ち寄ったお店“更科”。
注文したのは天ぷら付きの四色そば。
田舎そば(玄そばの挽きぐるみ)
せいろそば(玄そばの硬いからを取り除いて挽いた粉)
さらしなそば(そばの実の芯部の粉)
十割そば
の4種類が盛られていました。
美味しく頂いた後はノンビリと途中でSAに寄り道しつつ帰宅。
今回も鹿島槍山頂に登れなかったけど、来年こそは!
by mie
日記 : 16:24 : comments (x) : trackback (x)
2017-12-21 Thu
午前10時前に種池山荘を出発して昨日登って来た道を下山。
しばらく歩くと樹林帯の中に入って雨もほぼ止んだ感じになったけど、
代わりに蒸し暑い。。。
種池山荘付近では少し肌寒く感じるぐらいだったのに(^^;;
ノンビリと休憩せずに柏原新道をひたすら下る。
途中の石畳は雨で若干滑り易くなっているので注意しつつ。
午後1時40分頃に登山口に到着♪
車に荷物を積み込んで扇沢駅で軽食と飲み物で軽いお昼。
このまま帰路へは着かずに、4人で今宵の宿泊地へ移動。
宿泊先を色々悩んだものの、ここが一番じゃないか?
ということで少し離れているけど、ここへ
休暇村の乗鞍高原です♪
数年前に一度来た事があり、お風呂も部屋も食事も良い感じ。
食事の前にお風呂で汗をかいて雨に濡れた身体をさっぱりと。
夕食のバイキングは少し値段を上げて1品付きのものを。
事前に3種類の中から選べて別々でもOKだったけど、見事に4人とも
和牛ステーキをチョイス。
バイキングの中身もステーキもクオリティーが高く満足♪
疲れていたのでこの日も早々に就寝。
翌日は6時半頃に起床して朝食バイキングへ。
お腹も膨れて部屋で小休止をした後は午前9時過ぎにチェックアウト。
この日は帰るだけなので、ホテルの周りを軽く散策。
一番短く近いと思われるコースがここ
歩き易い木道を歩いて奥へ。
木道以外の場所はコケ蒸した感じで、その隙間に見かけたのがコレ。
周囲の苔とのコラボが素敵なギンリョウソウ。
入口から写真を撮りながら歩いて10分ほどで牛留池に到着。
池のお向かいはこんな感じで見えるらしい
現実は雲のなか〜
少し待っていると主峰の剣ケ峰が少しだけ姿をみせてくれました
駐車場まで戻って車に乗って帰路につきながら寄り道を。
by mie
日記 : 23:00 : comments (x) : trackback (x)
2017-12-20 Wed
午後8時過ぎに就寝して爆睡。
前日は車中泊で身体は横にしていたけど、熟睡出来てないしね。
午前4時前から周囲のガサゴソという動き始める音で起床。
身支度をして防寒着を着て、前日に夕日を観に行った展望台?へ。
御来光はみえるかなぁ〜と淡い期待を抱いていたものの
雲の隙間からチラ見え程度。。。
それでも、鹿島槍は綺麗に姿を見せてくれました^^
天気が好転してくれることを願って就寝しましたが、天気予報は変化なし。
朝食のお弁当を受取り、4人でどうするか話し合い。
鹿島槍ピストンする人たちは続々と出発。
稜線で風雨に晒される危険は3人は去年経験済み。
ただ、今回歩くルートは幅もそこまで広く無いし滑落する危険があるので
危険と判断して山頂を諦めて下山することに。
出発まで時間があったので途中の種池山荘で食べる予定のお弁当を。
途中まで談話室で喋りながら食べて残りは種池山荘で。
小屋入口で出発準備をしていると、相方さんがなにやらTシャツを購入。
見ると昨日私が買ったのと同じ柄で同じ色じゃないか!
色も良かったので選ぶ気持ちは分かるけどさ〜。
出発準備も整ったので小屋の方に御礼を言って午前6時出発。
雨が降り出しそうとまでは行かないけど、素敵なほどの曇天。
お向かいには立山(雄山)がドーン!
前日とは違い景色は良く見える♪
遠方に見える川はどこに繋がっているのかなぁ〜
小屋を出発して40分ほど経つと、先ほどまで雲がかかっていなかった
立山に雲がかかりはじめたので少し急ぎ足に。
途中で前日登らなかった爺ヶ岳中峰へ寄り道。
もちろん、ここでも三角点タッチ
振り返ると歩いて来た道が綺麗に見えました^^
こうやってみると結構アップダウンがあるなぁ〜
ここでパラパラと雨が降り始めたので急いでレインウエアを。
ってか、まだ午前7時40分頃ですが予報よりも早く無い?
中峰から歩くこと約1時間で前日休憩した種池山荘に到着♪
前日歩いた小屋近くの雪渓の雪がたった1日で途中まで溶けてる。
小屋前のテーブルで遅め(午前9時分頃)の朝食タイム。
食べている途中で雨が降って来たので、小屋内の自炊スペースに避難。
小屋の方も優しくて嫌な顔せず使用させて下さいました^^
途中まで食べたお弁当と温かい飲み物でホッと一息。
そうしている内に雨は本降りに。
小屋で小1時間ほど休憩していると雨が小雨になってきたので下山再会。
by mie
日記 : 23:36 : comments (x) : trackback (x)
2017-12-18 Mon
お茶をし終えて部屋に戻ってまったりしていると夕食の時刻になったので
食券を持って食堂へ。
山時間なので私たちは3回目?の夕食で18時過ぎからの回。
案内されたテーブルに着くとセッティングされた食事が。
ご飯とお味噌汁はテーブルに鍋とかで置かれているのでセルフ。
この日の夕食はこんな感じ。
意外と豪華で味も普通に美味しいですよ^^
食べ終えてから、スタッフさんに声をかけて翌日の朝食の変更を。
本当は無理らしいのですが、小屋食からお弁当への変更してくれました。
受付付近で喋っていると、他の登山者が「今綺麗に見えるわ」
と言っていたので上着を持って小屋入口前にある階段を登って広場へ。
一日中顔を見せてくれなかった鹿島槍が。
ちなみに、時刻は夕方19時過ぎ。
ここに道標がありました。
建物全体はこんな感じ
下界方面はこんな感じ
そこの木がなかったら剣岳がクリアに見えたのに。。。
雲の隙間からチラリと見えた夕日
7月とは言え、19時頃の外は冷えてくるので早々に中へ。
小屋のテレビを見ながら、翌日の動きを入口付近で話し合い。
小屋の人に声をかけて尋ねると
「明日は午前9時前から雨が降るよ。爺ヶ岳の東側のトラバース道が
風が吹くと結構危ないから、下山を勧めるけどね。」
との返答。
迷いながら、思い出の品で登頂していないのでバッチは買えないけど、
可愛いTシャツがあったのでそれを購入♪
まさか翌朝、相方さんが同じ色の同じ柄のTシャツを買うとは。。。
疲れたので部屋にもどって翌朝午前4時頃に起床することにして就寝。
by mie
日記 : 22:52 : comments (x) : trackback (x)