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真冬の上高地〜その1〜

気づけば9月。
なのに書くのがまだ冬真っ盛りな2月に行った上高地。

山岳講習会で2月23〜24日で上高地に行ってきました。
閉山した11月以降はバスも運転が終了して入れるのは、工事等の関係車両と
徒歩のみ。
深夜車を走らせシーズン中では観光客や登山客の車が多く停まっている
けど、冬なので車もほとんど止まっていない沢渡駐車場へ。
冬場は無料開放してくれているありがたい場所。
事前に予約をしていたアルピコタクシーさんに乗り換えて釜トンネルへ。
もちろん、ゲートはしっかりと締められています。


トンネル前には入山する冬装備の人がチラホラ。
いつもはバスで軽々と通り抜ける釜トンネルですが、斜度11%らしいです。
改めて装備を整えて薄暗い照明がついているトンネル内へ。
ちなみに、ザック重量は私は軽めにしてもらって10キロ程。
他のメンバーさんは食材等を持ってくれているので15キロ超えの人も。

のんびりと歩きながら1.3キロの出口が見えた時は嬉しかったけど、
一旦外に出たら、次に待っていたのは上高地トンネル590メートル。

こちらは最大斜度9%。
バス移動って偉大です(笑)

上高地トンネルから出たら目の前に広がる山々と雪景色を楽しみながら
写真を撮りながら大正池へ。
他の入山しているパーティーも写真を撮りながら先へ。
釜トンネル入り口から1時間40分ほどで大正池へ到着。
目の前には大正池の奥には雪景色の穂高の稜線が


ここには冬季用のトイレもあるので多くの人たちが休憩中。
って言ってもベンチがあるわけでもないですけど。
我々もザックを一旦置いて小休止。

20分ほど休憩して再び出発。
途中で雪の上には動物の足跡も


この足跡の持ち主さんたちは少し行ったところで日向ぼっこしていたり


子ザルを抱いた母ザルを毛繕いしていたり


シーズン中のようにそばに寄ってくる訳でもなく、威嚇する訳でもなく
お互いに適度な距離を保って良い感じです。
大正池から歩く事1時間ほどで上高地バスターミナルに到着

バスも運転していないのでほぼ誰もいない。
お店も開いている訳でもないし。
でも、ここにも冬季用のトイレがありました。

シーズン中には観光客や登山者で賑やかな河童橋も静かな感じ


河童橋近くのベンチは先行者さんたちの雪払いのおかげで使える状態。
ここ付近までなら冬装備さえあればトレッキングで日帰りできるので
休憩している人もチラホラ。
ちょうどお昼時だったので我々もランチタイム。
普段は食べないけど、雪の中で食べるカップ麺って美味しい〜。


by mie
日記 : 15:36 : comments (x) : trackback (x)
復活登山

気づけば2019年も半年以上過ぎている〜
2018年末に手術を終えて年明けから職場復帰も果たし、
体力確認で、ゆるゆるのんびり山に行ったりしていました。
本格的に復活登山第1弾として、まだ寒い2月11日に金時山へ。

珍しく?相方さんと2人だけではなく、山仲間さん3人とご一緒に。
数年前に1度登ったことがある金時山。
その時は別の登山口から登ったので今回は正面となる?金時神社から。



正式には公時神社と書くらしい。
うっすらの雪化粧をしているので念の為にチェーンスパイクを持って。

鳥居をくぐって社務所の横を通ってスタート。
その前に神社側から登る時は薪割りをするのがルールらしい?
人生初の薪割り

意外と?斧って思い。。。
結局、薪に当たる事無く空振りで終わりました(^^;;

5人全員薪割りを楽しんで改めてスタート。
歩いていると先行者が書いた落書きが

消せない落書きはダメだけど、こうゆうのはユーモアがあって好きだわ。

早朝ではないけれど、雪が降ったせいか人が少なく穏やかな山歩き。
空気も心地いい。

登っているとしめ縄が巻かれた大きな岩が

登山というよりも登拝に近いのかな。

ここにも

細い木の枝がつっかえ棒になって転がらないらしい(笑)

少しずつ標高が上がり影の場所には見事な霜柱

踏むとシャリシャリと音を立てて割るのがナゼか楽しい。

薪割りしたり休憩したりしながらノンビリ登って11時半に山頂到着


山頂にある茶屋ではこの日は『剛力祭』とやらで餅つきをされていました


本当は1人当たりの個数が決まっているらしいのだけど、お天気のせいで
登山者も少なく、ご一緒した方がお手伝いしたりと山頂でまったり。

おしるこを注文してつきたてのお餅を入れて頂きユルユルと。


下山時には余っているから。とお餅を頂きました^^
御朱印を頂くために社務所に寄ると、『薪割りをしてくれたから』
といってご接待までして頂き、復活登山終了。

by mie
日記 : 09:24 : comments (x) : trackback (x)
人生2回目の入院と初手術~その5~

世間はクリスマスでも病院の中は相変わらずな12月25日。
この日のお昼はクリスマス特別メニュー。
チキンソテーに生野菜のサラダ、そして上にイチゴが載ったショートケーキ。
まさか病院でケーキが出てくる世の中になるとは〜。

お昼を楽しんだ後は、合唱団の方から送ってもらった音源で
年明け早々に行われる本番の練習。
楽譜を持ち込んでいたので、音源を聴きながら口パクで歌っていると
やってきた看護師さんに思いっきり見られてしまいました(^^;;

翌日の26日は退院の日。
朝の診察を経て、自分で会計をしに行って無事の退院。
お迎えはもちろん相方さん。
看護師さんたち曰く、術後に腸閉塞を起こしたにも関わらず
メンタルが落ちることもなく、退院が遅れることもなく予定通りに
退院出来るのはレアケースなんだとか。。。

相方さんと家に戻らずにそのまま新横浜に移動して新幹線に乗車。
行き先はもちろん新大阪。そして実家。
年明けまで実家でのんびり養生して年明けを迎えました。

健康であることに感謝した2018年年末でした。




by mie
日記 : 22:40 : comments (x) : trackback (x)
人生2回目の入院と初手術~その4~

手術から5日目の23日外来は午後からお休み。
この日は前日おさらばした点滴の針とも完全におさらば。
腕が自由になるって素敵~。
産婦人科病棟内だけでウロウロするのはいい加減つまらないので
外来が休診になった午後というか夕方を利用して外来をウロウロすることに。
ナースステーションで看護師さんに『インフルエンザとかで救急で来る人もいるから
マスクした方がいいよ』と言われてマスクをつけてパジャマの上から
ショールを羽織って散策開始。
先ずは同じフロアだけど外来との境になっている扉を開けてスタート。
午後休診の夕方とは言え、病院スタッフさんはチョコチョコ見かけます。
グルッと一周して久しぶりに階段をこけないように手すりを持ちながら下りて
下の外来へ。
救急の方々なのか、入院患者の家族なのかチラホラ人の姿が。
ここもグルッと一周してゆっくり階段を上がって病室へ。
やはり、全然歩くスピードがいままでと違う。
でも、気になっていた階段の上り下りがゆっくりでも出来たので良しかな。

寝る時以外は基本的にベッドで横にならずに椅子に座りながらテレビを見て
ノンビリ過ごす1日。
そろそろヒマを感じるのがこの頃でした。

手術から6日目の翌24日も前日とほぼ同じ感じの1日。
ただ、経過が順調で予定通りに抜糸が。
『抜糸』って何をするのだろうか?と思っていたら、お腹に貼っていたテープの張替。
正確には、細かく貼っていたテープを一旦全てはがして、ザックリとした間隔に。
上から貼っていた防水テープとは完全におさらば。
中は縫っていて、身体の中で溶ける糸を使用していて、外だけテープらしいです。
色々と知ることが多いです。

by mie
日記 : 23:35 : comments (x) : trackback (x)
人生2回目の入院と初手術~その3~

手術翌日の20日は、目が覚めて体調に異常がないことを確認した後は、
とりあえず歩く練習。
歩けないとトイレにも行けないので尿管が抜けないのですよ。

看護師さんがやって来て、ベッドの背もたれを起こして上体を起こすけど、
そこから先がメチャクチャ痛いしツラい!
看護師さんはもちろん手を貸してくれないので、ベッドの手すりを掴みながら
時間をかけてようやくベッドに腰掛ける体制に。
しかし、そこで問題勃発!ずっと寝ていた状態から身体を起こしたからなのか
一気に血圧が下がってしまい、吐き気が。。。
看護師さんもワタワタしながら対応してくれて、一旦横になることに。

2時間後容態が落ち着いていることを確認して再び起き上がることに
トライするも再び血圧低下して吐き気が。
看護師さんに『お酒とか飲まないとか弱い?』と聞かれたので『ほぼ飲めないです』
と答えると、硬膜外麻酔が原因ではないか?との結論に。
じっとしている分にはそんなに痛みがないので硬膜外麻酔を取ることに。
その後、再び起き上がると血圧は多少下がったものの、どうにか立ち上がって
トイレまでゆっくり歩いていけました。
なので、尿管は抜いてもらうことが出来て、手術後装着されていたT字体という名の
『ふんどし』とオサラバして普通の下着着用。

トイレに行きたい時はナースコールをしてくださいと言われ、再びゴロゴロ。
と言っても、起き上がるには辛すぎるし何も出来ない状態。
無事にガスも出て水は飲んでもOKに。
この時点で午後1時過ぎ。

ただし、再び問題勃発。
この日の夕方から再び飲食厳禁に。
何故かと言えば、まさかの腸閉塞になってしまったので。
その為、点滴で腸を動かす薬が夕方から追加。
ただ、その薬のせいで今度は吐き気と戦い続ける羽目に。
どうやら、硬膜外麻酔に吐き気止めが入っていたらしいのだけど、
それを取ってしまったので余計に吐き気が。。。
一晩中吐き気と格闘。

夜にナースコールを押すのも申し訳ないので、必死に起きてトイレに行きつつ
給茶機の水でうがいしつつ、吐き気と格闘。
流石に夜中に辛くて吐き気止めを点滴に追加してもらい少しましに。
それでも、2時間に1回ぐらいのペースで起き上がってはトイレに。
おかげで、手術翌日の夜中には一人で起き上がって歩けるように(苦笑)
ただ、点滴棒がないと歩けませんでしたが。
あまり満足に寝れなかったけど、夜中に寝なくても昼間寝れるし~。
という発想の転換で深刻に考えずボーっとしながら一晩経過。

一晩中吐き気と格闘した翌日、21日の朝に点灯で来た時は寝ていました。
看護師さんたちは状態を知っているので、メンタル的に凹む事を心配していました。
おかげさまで?私はそんな程度で凹む軟弱なメンタルなんて持ち合わせておらず。
午前中に様子を見に来た看護師さんに椅子に座り笑顔であいさつして話をする
メンタルの強靭さに?ビックリしていました(^^;;
一晩中苦しんだおかげで?腸閉塞はどうにか21日の夕方に解消して、
再び飲水解禁。
ご飯を2日以上食べてないけど、点滴のおかげか意外と空腹を感じない。
でも、口から水が飲めるのってありがたい!
ただ椅子に座り続けるとかはまだまだツラいし、タブレットを触るのも疲れるので
21日は入院病棟の中を少し歩いただけで、少し椅子に座ってテレビをみては
ベッドでボーっとしたりして1日終了。

入院5日目、手術4日目の22日は朝から食事も解禁。
ほぼ4日ぶりの食事は五分がゆからスタート。
正直、おかゆって好きじゃないんですよね~
おかずもおかゆも数口食べて終了。
作って下さった厨房の皆さんには申し訳ないけど。
でも、口からものを食べれるのはやっぱり良いよね。

この日から少しずつ椅子に座って過ごすように。
お昼は全粥になり、夕食から常食に。
食事も半分ぐらい食べれているから。ということで点滴ともおさらば。
なので久しぶりのシャワー解禁。
切った後は半透明の大きなテープが貼られているだけですけど?
って思い心配で聞いたら、防水テープなので大丈夫なんだとか。
点滴の針はまだ入ったままなので、点滴の部分をサランラップとかで養生してもらい
シャワーを浴びるけど、髪の毛洗うのに手を上げると傷口が少々痛い。
大丈夫と言われつつも心配なので慎重に身体を洗いながらシャワー終了。

この頃には点滴棒なしでもゆっくりでも一人で歩けるようになり、
ベッドから起きるのも少しずつコツも掴んで痛みもマシになってきてスムーズに。
ただ、笑ったり,くしゃみしたり,咳をしたりと腹筋に圧がかかる行動は
もちろん激痛がセットになって付いてきます(笑)
休み休みタブレットを触ったり、テレビをみたり。して1日が終了。

by mie
日記 : 22:03 : comments (x) : trackback (x)
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