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2016-09-12 Mon
鏡平山荘を12時40分頃に出発。
山荘からしばらくは歩き易い登りの無い道。
まぁ、直ぐにユルユルと登り道になるんですけどね(苦笑)
もうコースタイムなんて気にせずとりあえず進む。
そうして13時半に弓折中段に到着
鏡平山荘までが登りのほぼ8割なので双六小屋への分岐まではこんな感じ
普段なら決してしんどいという傾斜ではない道。
されど、ヘバっている私にはこの登りもこんな感じでしんどかったんです。
この日最後の急登を登り14時半に標高2560メートルの弓折乗越に到着。
疲れているのでどこが弓折岳山頂なのかよくわかりません(笑)
とりあえず、ザックを下ろして15分ほど休憩。
本当はもうそろそろテン場に着かないとダメな時間ですが。。。
この日の登りは弓折乗越までって話だったのに、やっぱりまだ登りが。。。
ここを登ってしまえばこんな道
とはいえ、緩いアップダウンがあるのは仕方が無いこと。
標高2600メートルの花見平に15時5分に到着。
ここは写真だけをとって素通り。
見事なほどに近くにそびえる槍ヶ岳と手前が西鎌尾根
こんなんで数日後に西鎌尾根を歩いて槍ヶ岳まで歩けるのか?
なんてことを考える余裕はなく、ただ黙々と歩く。
歩いても全然山小屋が見えない。
テン場確保の為に義妹さんには先に行ってもらい黙々と歩く。
山を巻くように歩いて左側に出た時に遠くに遂に見えました。
見えたのは15時50分頃。
見えてからが長い!歩いても歩いても着かない双六小屋。
そうして16時20分にようやく双六小屋のテン場に到着♪
テン場に着くと義妹さんが座って手招きしている。
張れる場所はありそうだけどダメだったのか?と思って近づくと
まさかの相方さん待望の今回このルートと日程を組んだ目的が!
とりあえず張る場所を決めてお家造り。
水汲みに行き早々に夕食準備を。
この日の夕食はキャベツのみの焼きそばとキャベツとベーコンの炒め物。
意外と山での焼きそばって具材がキャベツのみでも美味しかったりします。
美味しく夕食を頂き、小屋の談話室ではケータイが通じるということで
ケータイを持って小屋へ。
そこで今朝、わさび平小屋でお話した山神Tシャツのご夫婦が!
ヘバっているのを見ていたので心配して頂いていたようで感謝です。
翌日は雲ノ平に行くことを話し、雲ノ平で再会を約束。
で、まさかの相方さんの目的とはコレ
歩くルート上で会えるということで三俣山荘テン場の予定が
まさかの双六小屋がチェックポイントになってたとは。。。
お陰でスタッフさんとも色々とお話させて頂くことができました^^
トップ選手が22時頃通過するかも?という事だったので待っていましたが、
翌日の山行を考えて断念して就寝。
by mie
日記 : 23:43 : comments (x) : trackback (x)
2016-09-11 Sun
秩父沢から本格的な登りの始まり。
それまでとは比にならない登り道。
コースタイムで30分程度で着くはずのイタドリヶ原に到着したのは
秩父沢を出発して約1時間後のこと
この日は相方さんのザックに荷物が入り切らず手分けして入れたので
最もザック重量が重かったとは言え、完全にバテバテな登り。
亀の歩みのような歩きでしばらく歩くと休憩を繰り返す状態。
まぁ、暑かったのもあるのですが。。。
歩いていたのはこんな感じの急登
休憩しながら進むのでなかなか進まず、イタドリヶ原から1時間20分で
ようやくシシウドヶ原に到着。
時刻は既に9時45分頃
本来なら、鏡平に到着しててもおかしくない時間なのにまだまだ着かない。
シシウドヶ原で休憩して亀より遅い歩みと頻繁に挟む休憩で
次のポイントである熊のおどり場を10時45分過ぎに通過
ここまで着たら鏡平まで後少しなんだけどなぁ〜と思いながら歩くと
数分で岩に書かれた文字が
またこの500メートルが遠い!到着するまでまさかの25分!
これでどれだけバテバテなのがわかって頂けるでしょうか(笑)
ようやく着いた鏡平だけどう〜ん、イマイチ(苦笑)
鏡平まで途中の道の写真が無いのは相方さんも写真を撮るほどの
余力も余裕も無かったからです(苦笑)
ここまで来たら標高2300メートルの鏡平山荘まで5分もかからず到着♪
と言っても時刻は既に11時20分。
とりあえず休憩!山荘にかかっていた“氷”ののぼりを見て一言。
「かき氷食べない?」普段ならその日のゴールに着くまで食べないモノ。
だけど、この日は暑かった事もあり一瞬で同意をしてかき氷タイム!
ヘバっていた私の代わりに買いに行ってくれた相方さん。
まさか、相方さんの分だけアイスが乗っているなんて。。。
ということで、アイス乗せで食べたかったかき氷(笑)
多分、今年初のかき氷。
今まで食べた中で一番美味しかった気がします。
溶ける前に美味しく頂きしばし休憩という名の仮眠30分ほど。
その間に近くでしていた相方さんと義妹さんの話し声は何となく
理解出来てるんですけどね。
お昼は食べてないものの、仮眠というよりうたた寝をして少し復活。
この時点でこの日の目的地を変更して双六小屋のテン場に。
この日は標高差1200メートルの登りなので残り300メートルの登り予定。
ということで、お昼は行動食で各自持っているもので済ませて出発。
by mie
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2016-09-09 Fri
まさかのハプニングから明けて縦走2日目の8月7日。
この日から本当の縦走の幕開け。
午前4時頃に起きて身支度をしてから朝食の準備。
この日の朝食はクエーカーのメイプルブラウンシュガー味のオートミール
(スキムミルクとお湯をかけたもの)にオニオンコンソメスープ。
食べ終わったらリパッキングをして準備完了♪
小屋の前で荷物を置いてトイレに行ったりして色々していると
一人の男性から声をかけられました。
まぁ、60リットルのザックをパンパンにしてたら声かけられるか(苦笑)
色々とお話していると小屋泊だけど途中まで同じルートでした。
結構な年齢に見えたので失礼ながら年齢を尋ねたところ、まさかの81歳!
しかも、着ているTシャツの文字が「山神感謝」!
ご夫婦で歩かれているとのことで奥様ともお話をしてお別れ。
ということで、前置きが長くなりましたが午前5時20分頃出発♪
最初は登りもなくほぼ真っ平らな林道の続き。
でも、そんなものは小池新道入り口で終了。
ココから登りがユルユルと始まり道には岩が多い登り道。
小池新道入り口から数分のところで不思議?な光景が
沢の中でも木って保ち続けれるんですね〜。
登山道しかも樹林帯の中でイマイチよくわからない状態で日の出を迎え
次第に太陽と気温が上がる中、岩の多い道を登り続け午前7時前に
わさび平から標高差380メートル登った標高1780メートルの秩父沢
沢なのでもちろん岩だらけで太陽が反射して暑いハズだけど、
沢の水が豊富で涼しい。
もちろん、水も冷たくて美味しい♪
ってか、既にこの時点で軽くへばっている私(苦笑)
普段なら10分程度しか休まないのに、疲れて20分以上休憩。
その間に、わさび平小屋でお話した山神Tシャツのご夫婦が。
挨拶をしてほぼ休憩することなく先に進まれていきます。
休憩していてもこの日のゴールには着かないし先は長いので出発。
by mie
日記 : 22:25 : comments (x) : trackback (x)
2016-09-06 Tue
さっきと全く雰囲気の違う林道を黙々と歩く3人組み。
途中にあった橋の注意書きが何とも言えず。。。
確かにどんな道を歩いても自己責任なんだけどさ〜。
登山も誰かに言われてやってるワケじゃないし行かなくても良いけど
もう少し何か。。。
で、その橋がコレ
万が一、何かあってもイヤなのでチャッチャと渡り終え。
黙々と歩く。
再スタートして30分ほどたったところで出会ったのが風穴
岩の隙間から涼しい風が〜
地図ではここで約半分程度のハズなのだけど。。。
風穴から15分ほど進んだ当たりで出て来た
更に進むと笠ヶ岳への分岐
この辺りではそろそろわさび平に着いても良く無い?と思いつつ。。。
写真は撮影していないけれど、広い場所にブルーシートで包まれた荷物が
おそらく梱包の形からしてヘリ輸送用の準備かな。
そんなことを考えつつ歩いているとようやく小屋に到着♪
テン泊の手続きをして別荘の組み立てをして夕食の準備を。
夕食を食べる頃には周りも暗くなっていてヘッデンを着けての食事。
この日の夕食は生姜焼きと味噌汁
生肉を持ち歩けるのは初日だけだし。
生姜焼きのタレを持って来ずに醤油とチューブの生姜で味付け。
肉を焼いたフライパンの片付けをどうするか迷っていた時に
いきなり実践お試しで持って来たシャムワウでカトラリーを拭いたら
メッチャ綺麗になる!
ということでフライパンも拭いてみると多少の焦げは残るものの
良い感じに綺麗になる。
仕上げは“洗い場”と書かれていた川ですすいでペーパーで拭き終了。
翌日は歩く距離が長いのでこの日は早々に就寝。
by mie
日記 : 23:41 : comments (x) : trackback (x)
2016-09-06 Tue
気付けば9月!縦走したのは8月6〜12日って1ヶ月前(苦笑)
初日の8月6日は午前6時過ぎに車で自宅を出発。
メンバーは毎度おなじみな相方さんと義妹さんの3人。
少々高速が混雑していたものの順調に走り途中の諏訪湖SAで朝食。
松本ICで降りて駐車場に行く前にスーパーに寄り道。
長野に良く来る万九仲間さんお勧めのTSURUYAに。
ご当地色あふれる良いお店^^
必要なものを購入して再び車に乗りバス停に近いアカンダナ駐車場へ。
駐車場には12時半過ぎに到着して忘れ物が無いようにチェックして準備。
新穂高方面へのバスは平湯温泉なのだけど、登山者用の駐車場がない。
ということで平湯温泉からバスで5分のアカンダナ駐車場へ。
準備を終えてバス停に着いたらまさかの目の前でバス出発!
しかも、バスは30分に1本で、新穂高へ行くバスは1時間に1本!
ワタワタしていると、通りかかった方から平湯バスターミナルまで
歩いて10分程度で行けることを教えて頂きバスに乗らずに移動。
バス通りではなく近道なのでこんな感じの道
ここは国立公園内ということなんだよね?
新穂高ロープウェイ行きのバス発車まで30分近い余裕を持って到着♪
ここから新穂高だけでなく高山や富山などへ向かうバスが出発しています。
無事にバスに乗り揺られること約30分ほどで大縦走の起点になる
バス終着駅の新穂高ロープウェイに到着。
午前9時頃に諏訪湖SAで食べたきりなので出発前に軽く軽食。
さて、14時半にわさび平に向かって出発!
約1時間程度の緩い登りの林道歩き。なのだけどザックが重い。。。
途中で水が流れているのを見かけながら歩くこと約1時間で建物が!
あれ?穂高平小屋って書いてますけど?
わさび平小屋までの間に小屋ってあったっけ??
とりあえず、相方さんが地図でチェック。って間違ってました。
時刻は既に15時半を廻って16時前。
大急ぎで登って来た道を下り再び新穂高ロープウェイへ(苦笑)
ここで改めて地図をチェックして本来の登山口へ
by mie
日記 : 22:55 : comments (x) : trackback (x)